デート代は男が支払うべきなのか?【婚活・支払い問題】

今回のブログは、男性の立場から、女性の立場からということで、二人(晋也&なほ子)で書きます!

お見合いの時、その後うまく行って初デートの時、「カフェ代や食事代の会計をどうすればいいでしょうか?」という質問はよくいただきます。
結婚相談所のルールでは明確なものはありません。

これ、ほとんどが男性からの質問なのですが、その質問の裏には「できれば払いたくない」というケチな心理が見え隠れします。

婚活って、色々お金はかかるし、男性は外の付き合いとかもありますし。
そのお気持ちはすごく分かります。

しかし、婚活男性で最もNGなのは「ケチな男」と「清潔感のない男」であることはまずは認識してください。

いくら見た目が良くても、年収が高くても台無しです。

デートの際の支払いは、全額男が持つべきなのか、それとも割り勘なのか、もしくは、男が多めに出すといいのか?は、お見合いのシーンだけではなく、男女の永遠の課題だと思います。実際ググってみると同じような記事がたくさんあります。

わたしたちの意見として結論を言ってしまうと、
お見合いの時、初めてのデートの際は、男性がお会計を持つべきだと考えています。

全額ですね、男性が少し多めとかではなく。

その理由をちょっと掘り下げて考えてみたいと思います。

目次

理由①デートに来た時点で、女性の方が圧倒的にお金が掛かっている

まず一つめの理由ですが、女性は、お見合いやデートの際、確実に男性より身だしなみにお金をかけています。

これは男性陣は結構見落としていると思います。

服や靴は何年も時代遅れの同じもの・髪の手入れは数ヶ月に1度で茂みのようにボサボサ。
とりあえず、その日限りでタンスの中から出してきたネクタイだけ締めていけば、お見合いはOKかな・・・
な~んて男性がなんと多いことか。

逆に女性は、時間をかけてお化粧をして、きれいな服をいつも用意して約束の場所に来てくれます。

先日、お見合いの立ち合いをした際、相手の女性はヘアサロンで髪をきれいにしてもらってから、約束の時間に来てくれました。

つまり、男性と女性ではお見合い・デートにかけるお金と時間のコストは女性のほうが圧倒的に高いということです。


そもそも、女性の方が月々の美容にかかる費用が圧倒的に男性より高いです。
婚活男性は、こちらの参考記事でお勉強ください。→コチラ 

こういう理由で、お見合いの飲み物やケーキ代、デートの食事代くらいは男性が出して当然というのが僕(晋也)の意見です。

理由②大切な時間を会計の駆け引きで無駄にしない。

2つめの理由ですが、女性とあまり駆け引きをしたくないというのがあります。

まだ、仲が深まってない関係で、お会計をどうしようか・・・って、お互い変な空気感がありますよね。

大切な時間を会計の駆け引きで無駄にするのはもったいない。

僕はそういうのは好きではないので、最初から、全額自分が支払うように決めています。
お見合いの時のカフェ代とか、食事代とかって、たかが知れていると思いますよ。

それよりも、目の前の相手とじっくり会話を楽しむことに集中したいですね。

しかし、お見合いで、次回も会いたい相手かどうかで、割り勘か奢りかを決めている人もいるらしい・・・。

それってなんか相手に失礼ですよね。

変に駆け引きをして、自分のイメージを悪くするよりも、さらっと支払いをしましょう。

お金を気持ちよく出せる男性はモテます。

女性が「半分払います」と言ってくれたら、「けっこうですよ、今日はありがとうございます」「次回もお会いしたいです」とさりげなく気持ちを伝えるといいです。

「1回や2回ならともかく、ずっと奢りはしんどい」という男性もいます。それも分かります。

デート代を無限に使える人ってそう多くはないです。
でも、順調にうまくいくカップルは、そこをうまくお互いで相談しながらやっていくはずです。

理由③女性はお姫様扱いされたい

ここからは、女性側の意見として、中西なほ子が書かせてもらいます。

「女性はいつもお姫様扱いされたい」

これ、基本です。

たぶん、もともと、女性のDNAに組み込まれているのではないでしょうか(笑)

その証拠に、子どもの頃から、女の子はよく「お姫様ごっこ」をしています。

時代が変わっても、いつの時代も。

わたしの子ども時代も、保育園のお昼寝の時間、寝たふりを決め込んで、先生が職員室に行ったのを見計らって、タオルケットを肩からかぶり、ドレスのようにしてひらひらと踊りながら「舞踏会のお姫様ごっこ」を女の子たちと繰り広げていた記憶があります。

また、わたしは元保育士(20代の頃、8年間勤務していました)なのですが、その時も、相変わらず女の子たちはお姫様ごっこをしょっちゅう繰り広げていました。

そこは、男の子の入れない、甘美な世界なのかもしれません。

ちなみに、お姫様ごっこは、アンパンマンを卒業した、だいたい3歳児ぐらいから始まり、5.6歳児ぐらいでピークを迎えます。

大人になっても、女性の心は基本、プリンセスです。

自分の今の現実は仮の姿で、お城にいる自分こそが本来の自分だと信じています。

そう、シンデレラのように。


女性は、子どもの頃から、そして、大人になっても、しわしわのおばあちゃんになっても、心はプリンセスだということを、男性は忘れないでください。

男性にはなかなか理解の難しい部分かもしれません。

しかし、ここを理解できると、女心は攻略しやすいのです。

ちなみに、女ばかりのきょうだいの中で育った男性は、女心がよく分かっているので、女性の扱いが上手く、モテる人が多いです。

「女性はいつも、お姫様扱いされたい」。

これも、男性が奢ると良いと考える理由です。

いくつか理由を並べましたが、男性がデート代を払ってあげることは、間違いなくコストパフォーマンスが高い投資と考えることができますが、いかがでしょうか?

もちろん、女性も「奢ってもらって当然」というぞんざいな態度ではいけません。

ごはんを奢ってもらったのなら、ガソリン代をさりげなく包んで帰りに渡す。

男性にそんな気遣いを見せてこそ、本当のプリンセスです。

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