今朝、急にこの言葉が降りてきたので、今日はここをお話しします。
●どうしても、結婚したい。
●どうしても、片思いのあの人と結婚したい。
●どうしても、元カレと復縁したい。
●どうしても、不倫相手と結婚したい。(奥さんと別れてほしい)
●どうしても、子どもが欲しい。自分と相手の遺伝子を遺したい。
これらの、「どうしても」の気持ちを、「執着」といいます。
結果、願望成就を遠ざけます。
一人の人に執着しすぎて、アラサーだったのがアラフォーに、中にはアラフィフ世代になっている人がいます。
執着とは、過去で時が止まっている状態。
良いことばかりを思い出し、思い出に生きている状態。
もしくは、一つのことだけを見て、多面的に物事を捉えられない状態。
要するに、「今」を生きていないんです。
また、自分では気づかないかもしれませんが、執着心は生霊と化し、重い念を知らず知らずのうちに相手に送っています。(本当です)
するとますます、相手は逃げていきます。
生霊を送ってしまうと、あなたの運氣も下がります。
片思い歴1年以上、中には10年なんて人もいますが、どうやったらそんなに長年片思いできるのでしょうか?
こういう場合、ほとんどが相手とコンタクトを取れていない。
これでは、手の届かない芸能人に恋しているのと同じです。
連絡が取れる状態なら、さっさと告白して、決着をつけてください。
※連絡が取れない状態なら、そもそも関係は終わっています。
告白というと、女性は、バレンタインという絶好の機会があります。
いや、男性がバレンタインに便乗して告白してもいいんですよ。決まりは特にありません。
直接言うのが恥ずかしければ、手紙でもいいので、はっきりと「好きです」と伝えてくください。
もしOKならば、すぐに何らかの進展があります。
そして、はっきりと返事がもらえなかったとしたら、振られたことだ、と心得ましょう。
ここで、まだまだ引きずる人がいますが、時間の無駄です。
もう一度言います。
はっきり返事をもらえないのは、振られたということです。
中には、「LINEをブロック(or未読スルー・既読スルー)されているけど、ちゃんと振られてないから、諦められない」という人もいますが、そのブロック(or未読スルー・既読スルー)が答えなんです。
いい加減、気づきましょう。
相手からすると、はっきり「振る」というのは、とてもエネルギーがいること。だから、はっきり言えないんです。
そして、もっと自分にプライドを持ちましょう。
ブロックしたり、未読スルー・既読スルーするような、あなたを大切にしてくれない相手を、いつまで追いかけているんですか?
あなたを大切にしてくれる相手じゃないと、恋愛してはいけません。
執着しているうちに、人生が終わってしまいます。
執着しているうちに、目の前の良縁を逃してしまいます。
人生は、思っているよりも短いです。
執着をやめれば、良縁が舞い込んできます。
そういうふうになっているのが宇宙の法則です。
わたしも、過去に一人の人に執着していたことがあるので、そこを抜けて良縁を掴んだからこそ、の体験を踏まえて言っています。
決して机上の空論や一般論ではないですよ。
そうそう。
最近、毎晩「男はつらいよ」を第1作目から順番に観ているのですが、寅さんって、全く相手に執着していないんです。
ステキなマドンナに出会うと、途端に恋愛マシーンと化する寅さんですが、いつも最後は振られてしまう。
すると、すぐに旅に出て、気持ちを切り替える。
この「軽さ」が、恋愛や結婚には大事な要素です。
寅さんが、一人のマドンナにいつまでも執着していたら、どうでしょうか?
想像しただけで気持ち悪いですし、あんなに国民的人気の映画には決してならなかったでしょう。
上手く行っている人は、みんな軽やかです。
あなたのまわりの、男女問わず人気者、モテる人、恋人が途切れない人、結婚生活が上手く行っている人。
みんな軽やかじゃないですか?
よ~く見渡してみてください。
余談ですが、夫は、あの寅さんを今まで観たことがなくて、「寅さんなんて好きじゃない」と食わず嫌いでしたが、観るとハマってしまって、今ではすっかり寅さん風の喋り方が板についてきてしまっています(笑)
「昭和の古臭い映画だ」と食わず嫌いの人がいたら、ぜひご覧ください。
自分が執着していた恋愛って何だったんだろう、と、アホらしくなるかもしれません。
腹を抱えて笑えます。