婚活は、カタログショッピングではない。忘れがちな「選ばれる」という視点。

婚活は、カタログショッピングではない。

婚活は、カタログショッピングのように好きな服を選ぶのとは根本的に違う。

なぜなら、自分が選んでも、相手に選ばれないと成立しないから。

よく、相手のプロフィールを見て、容姿の良い人・若くて素敵な人ばかり申し込んでいる人がいます。
ネット婚活では、たくさんの男性、女性が、ズラーっとカタログのように並んでいるから、仕方ない。

そりゃ、容姿の良い人を選びたくなる気持ちは分かります。

目次

忘れがちな「選ばれる」という視点

カタログショッピングの服なら、お金を出せば買えます。

対して、婚活は生身の人間同士。
自分が選ぶと同時に、【選ばれないといけない】のです。

「選ぶ」という視点が優先して「選ばれる」という視点を忘れてしまうと、
婚活難民に陥りやすい。

この世は全て、【等価交換】が原則。
たとえば結婚なら、魅力度をトータルに見て、
自分と釣り合いの取れた人としか結ばれないようになっています。

その中で、【互いに惹かれ合う】部分を見つけていくのです。

「婚活が上手く行かない」=「高望み」

つまり、「婚活が上手く行かない」=「高望み」である可能性があります。

だから、アラフィフのもっさりしたおじさんが、
若くてキレイな女性にばかり申し込んでも、
当然、お見合いを受けてくれるはずはないし、

アラフォーの女性が年下君を求めても、
お見合いにもならないことが多い。

結果、いつまで経っても結婚できないのです。

こういう人は、気付くまで何十年も婚活を続けることになります・・・
わたしが聞いた中で、一番長い婚活歴の人は30年でした・・・
ほんま、婚活難民ですね。。。

片思いばかりしている人も、トータルの魅力度で相手と釣り合いが取れてないから、
いつまで経っても実らないのです。

【魂レベルでの「恋」】で相手を見つける

じゃあどうすればいいのか?
というと、2つの選択肢があります。

A:努力をして、自分の魅力度をめちゃくちゃ上げる。

もしくは、

B:今の時点で釣り合いの取れた人と結婚する。

のどちらかです。

わたしは、圧倒的に後者をオススメします。
その方が、結婚してからも楽でいられる相手だから。
※妥協とは違います。

わたしが常々、会員さんにお伝えしているのは、
外見(年齢、学歴、年収なども含む)じゃなくて、魂を見てくださいね
ということです。

外見は、ただの鎧。
鎧を取った時に、本質が現れます。

わたしはよく、
「旦那さんのこと、外見で選んだんじゃないですか?」
と聞かれるのですが、いやいや、違うんです。

うちの夫は、今でこそありがたいことに「男前」と言われることが多いのですが、出会った頃は今と全然違って、眉毛も髭も山男のように伸び放題、アトピーも酷くて、肌はアトピー特有の赤黒くて粉をふいている状態で、客観的に見て、外見はそれほど良くありませんでした。

付き合ってしばらくして、彼が、
「こんなアトピーの自分を好きと言ってくれるのは、ホコちゃんしかいない。大事にせないかん」と伝えてくれて、とても感動したことを覚えています。
彼は、アトピーがコンプレックスだったから。
今でもアトピーは完治していませんが、だいぶ良くなりました。
毎晩、寝る前に背中にお薬を塗るのはわたしの役割です。

彼とは、魂が惹かれ合ったとしか言いようがない。

出会ってから今まで、ドキドキという感情は持ったことはないけど(友愛というものなのか、家族愛というものなのか)、純粋な愛情は結婚して3年経つ今も、日に日に増しています。
気持ちが冷めるなんて、ないですね。

「恋する婚活部」の「恋」は、【魂レベルでの「恋」】という意味です。
決して表面的な恋の話ではありません。

皆さまも、魂で惹かれ合う人と結婚できますように。

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