田舎は人も少ないし、婚活するのに不利か?!

高知の女性会員さまから、こんなLINEをいただきました。

「田舎だと都会に比べて圧倒的に人も少ないし、入会する会員さん自体が少ないからかなり婚活キツいって、同じように田舎で婚活してる方をツイッターで見かけて、なんか自信なくなってきました・・・」

なるほど。

同じように感じている人の助けになればと思って、わたしの見解を述べさせていただきます。

まずはこの表をご覧ください。

女性の生涯未婚率。

なんと、全国で高知が1位で20.3%。

5人に一人は一生独身です。

しかし、2位は東京で、生涯未婚率は20.1%。

日本一 人口の多い東京と、田舎の高知で、女性の生涯未婚率に殆ど差異はありません。

ということは、
【都会なら出会いが多くて結婚できるというのは違う】
という答えが導き出されます。

実際に、わたしの例を出しますね。

わたしは、18歳から32歳まで、東京ではないですが、都会(大阪市内〜阪神地域)に住んでいました。

大学卒業後、保育士をしていたので、職場での出会いは皆無でしたが、まあ、合コンが毎週あったり、出会いが多かった時期は確かにありました。

でも、途中で悟りました。

「自分は合コン向きではない・・・」。

合コンは、短時間勝負です。

合コンでいつもモテるのは、あまりしゃべらなくても、華奢で可愛らしい顔の、男ウケするタイプ。

わたしは、場を盛り上げるために頑張ってしゃべっていましたが、今思えば可愛い子の単なる盛り上げ役・引き立て役でした・・・(苦笑)

そんな中でも彼氏がいたこともありますが、いつもそう長続きせず、結婚には至りませんでした。

20代のうちには結婚したいと思っていましたが叶わず、そのまま30代に突入。

32歳で高知にUターン。

そこから、観光のお仕事をするようになって、地域の人との関わりが深くなってきました。

今までにはない出会いが増えてきて、20代の時とは明らかに違う、地域の人のつながりから発展して彼氏ができたりしました。

今の夫とは38歳の時に出会いました。

高知の中でも山奥の、町を歩けばみんながお互いの名前を知っていると言っても過言ではない、人口数千人の限界集落で、移住者と地元の人との一品持ち寄り飲み会で出会いました。

彼は、林業をするために、和歌山から高知に移住してきていました。
↑この写真は2014年の4月末。
出会って2回目。
夫が当時借りていた家の庭でBBQをしています。
わたし、髪の毛ボサボサで恥ずかしい・・・

出会って最初の1年はただの知り合い、その次の1年で仲良しの友達に発展しました。

そして3年目にやっと付き合うことになったのですが、わたしは、あの時、田舎に住んでいたからこそ、結婚できたと思っています。

なぜかというと、コミュニティが深くて狭かったから。

当時、少なくとも週に一回くらいは、仲良しメンバーで集まって、家で鍋をつついたりしていました。

もしあのままUターンせずに都会にいたとしたら、今もなお独身だったと思います。

わたしは、32歳の時、乾いた生活に嫌気がさして、濃い人間関係を求めてUターンを決意したのです。

だから、断言します。

【田舎だから婚活に不利なわけではない!】と。

人口が多かろうが、出会いの数が多かろうが、そこから深く繋がっていかないと結婚に至らない。

都会だろうが田舎だろうが、何のコミュニティにも属さず、家と職場の往復だけしていたら、そりゃ結婚できないよ!

ということ。

その分、田舎は、地域の人との関わりの中で自然にコミュニティができてくるので、結婚には有利

だと思います。

恋する婚活部も、一つのコミュニティです。

悩みを打ち明けてくださったこの会員さまには、近々、オンラインでゆっくり時間を取って、

【結婚に近づくカウンセリング】をさせていただくことにしました。

婚活をしていると、どうしても後ろ向きな気持ちになることがあります。

そんな時、恋する婚活部の会員さまはいつでも無料でカウンセリングアドバイスさせていただきます。

(対面でもオンラインでも可能です)

そして、結婚できるかどうか?は、

①自分を客観視し、外見と内面の魅力を高める

②素直で明るく、可愛げのある性格になる

③相手の条件ではなく、人間性をみる

④現状維持ではなく、変化を求める

⑤考えるだけではなく、行動を起こす

これらができるかどうか?にかかっています。

ちなみに男性の生涯未婚率も載せておきますのでご参考までに。

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