オンラインお見合いについて、当サロンの考え方を今一度お知らせしたいと思います。
コロナ禍以降、オンラインお見合いが浸透してきました。
県外同士であれば、どうしても都合がつかなければ最初はオンラインお見合いもアリかなとは思います。
ここで悪き習慣になりつつあるのが、近距離のオンラインお見合いです。
安易に「オンラインお見合い希望」とされる方が増えています。
今日お見合いが決まった方は、大阪市内同士にも関わらず、「オンラインが希望です」と返事がありました。
わたしたちは、近距離であれば、極力、実際にお会いしてお見合いをしていただきたいと思っております。
ご自身がコロナ感染を気にしているのか、職場から人との接触を避けるように言われているのかも知れません。
ただ、ここまで気にされるならば、たとえ仮交際になったとしても、「コロナが気になるので会えません」となり、進展は難しいでしょう。
しかし、健康な男女が一対一で会うことに、どこに感染のリスクが高いと言えるのでしょう。
実際に発熱や風邪などの症状があるなら、コロナ前と同じように、会うのを延期したら良いだけの話です。(これって当たり前のことですよね)
「無症状感染」という言葉が一人歩きして、「無症状の人から感染したらどうしよう・・・」と心配されているのかもしれませんね。
しかし、そんなことを言っていたら毎日通勤している職場や、満員の通勤電車の方がよほどリスクが高いはずですし、完全にリスクを避けるなら、家から一歩も出ず、家族からも隔離して、一生、一人で無菌室にいるしかないでしょう。
普通に考えて、そんなことをしていたら、社会生活が成り立ちませんよね。
「コロナ怖い、怖い」の人も、何がそんなに怖いのか、冷静に判断しましょう。
お見合いで感染して重症化するリスクよりも、一生独身でいるリスクの方がはるかに高いと言えます。
そして、実際に会わずにオンラインでたとえ何度お話ししたとしても、ぜったいに結婚まで進むことはできません。
オンラインは、あくまでもバーチャルでしかないからです。
遠距離の場合でも、最初はオンラインお見合いだったとしても、仮交際となったら必ず月に2度は会うようにアドバイスしています。
そうでないと、会わない期間が長引けば長引くだけ、その人との結婚は難しくなると言えます。
極力、オンラインではなく、その人本人に、直接会って、触れてほしい
とわたしたちは考えます。
ここを押さえておいて、安易にオンラインお見合いをするのではなく、どうか、生(ナマ)で会うことの大切さを理解してほしいと思います。
近距離なら、尚更です。
今週末には、当サロンの大阪と高知の男女が、中間地点の高松でお見合いすることになっています。
良きご縁となりますようにお祈りしています。