今日は念願の初めての西表島!面積の90%は手付かずの原生林、人口は2000人余りの島。
マングローブの中を遊覧船で進む。この遊覧船の運転手兼ガイドさんの女性、なんと、船から降りたら今度は大型観光バスまで運転して、西表島を案内してくれた!!
何でもできるすごい女性だった。
ガイドさんによると、昔はその原生林のために島の東部と西部の行き来ができず、それぞれに行くには一度船で40分かけて石垣島に出て、また船で40分かけて行くしかなかったそう。(今でも島内一周はできないとか)
最近は、西表島に移住してきたりUターンしてきたりする人も増えているそうだが、帰って来るのは男性ばかり。
「女性は島から出て行ったら帰って来ませんね・・・だから、嫁不足なんです」と嘆いていた。
わたしの故郷の高知とは逆だなと思った。
高知は、女性はUターンしてくるけど、男性は大学で県外に出て行ったらそのまま都会で暮らす人が多い印象。
「もしも西表島に移住したら、こんな遊覧船の運転手兼ガイドの仕事をしたい」と夫に伝えたら、「ほこちゃんにはムリムリ〜!笑」と笑われました・・・けっこう向いていると自分では思うんだけどな。
バスで、西表島にある日本最南端の信号機も通りました。(写真うっかり撮れず)。
その後、水牛に乗せてもらって由布島へ。
乗せてもらったのは8歳の女の子の水牛。
人間の年齢に換算すると、24歳くらい。
「もう子どももいるので、パートに出て稼がないといけないんですよ」と冗談を言いながら、水牛遣いのお兄さんが、水牛をとても大切に扱っているのが伝わってきました。
名残惜しさを感じながら、離島を後に、夕方の飛行機で大阪に帰ってきました。
魂の洗濯とは、このことやね。
年に一度くらいは日常を忘れて、離島に遊びに行きたいです。