彼女は、30代なかば。
とても謙虚であたたかいお人柄、そして地域社会に貢献するお仕事をしています。
ただ、そのお仕事は、なかなか出会いには恵まれにくい職業でもあります。
結婚願望はあるのに出会いがない。
そんな彼女が、信頼できる方からのご紹介で恋する婚活部に入会してきたのが5月初めでした。
ブラインドお見合いを重ねる中で、5人めに会わせたお相手は、3歳年上の、イケメンの御曹司でした。
※「ブラインドお見合い」とは、恋する婚活部で行っている主流なお見合い方法で、お見合い相手の選定をカウンセラーに一任いただき、事前に写真は一切見ずにお見合いするというやり方です。写真は良くも悪くも先入観が入るからです。
彼女は、最初に彼に会った時、
「こんな家柄も学歴も素晴らしすぎるイケメンが、自分と釣り合うわけがない。たぶん、一回で終わる」と思っていたそうです。
ところが、予想に反して、彼の方が、自然体であたたかい彼女に好意を持ってくれます。
2人は、居酒屋デートを何度か重ね、ついに、先日、彼の方から真剣交際の申し込みがありました。
なんと彼は、真剣交際の申し込みをする前に、既にお父様に、「彼女と結婚したい」と報告していたそうです。
そして、彼女が釣り合わないと悩んでいた部分の、「学歴や家柄は気にしない」とも言ってくれたとか。
彼女は、今だに、信じられない・・・という気持ちが半分あるようですが、「そんなことを言っていたら彼に逆に失礼ですよね・・・」と、少しずつ受け入れられるようになってきたそうです。
わたしも何度か発信していますが、学歴や家柄や年収や容姿は、ただの鎧です。
鎧を取った、「魂」の部分をお互いしっかりみてほしいと思っています。
彼が、彼女の「魂」を選んでくれたのです。
それだけ、彼女の魂は素晴らしいとわたしも思っています。
それと、経験上、高年収や高学歴や、同世代、イケメンへのこだわりが強い人ほど、なかなか成婚に至らず、途中で婚活疲れして辞めていきます。
しかし、彼女のように、謙虚でこだわりが少ない人は、なぜか条件の良い人とすんなり結ばれています。
これも不思議ですが、事実です。
真剣交際は始まったばかり。
お互いに本音で語り合い、ますますお互いを知っていってくださいね。
ご成婚まで、二人三脚でフォローさせていただきます。