結婚は、いい出会いがあれば今すぐにでもしたいと思っている。
しかし、日常生活では出会いはなかなかない。
マッチングアプリは怖くて抵抗あり。
かといって、結婚相談所での活動には抵抗がある・・・
という女性が、ご相談に来られました。
詳しく理由を聞くと、絞り出すように、
「自然な出会いに憧れてるんです」 とのこと。
こんな方は、彼女だけでなく、お話ししているとわりといらっしゃいます。
自然な出会い、自然な出会い、自然な出会い・・・
「自然な出会いで出会いたい!」と縛られて、動けなくなっているような気がしてなりません。
わたしはここで、《自然な出会い症候群》と名付けたいと思います。
いつか白馬に乗った王子様が現れて、自分に惚れてくれて声をかけてくれるのを待っています。
ところで、世の中には3割の恋愛強者がいます。
恋愛強者は、モテるだけでなく、《積極的》というのが特徴です。
わたしの知人にも、一部、そんな恋愛強者がいますが、恋人が途切れることはなく、別れても1ヶ月もせずに次の相手を見つけています。
しかも、女だからと声を掛けられるのを待つのではなく、自分から狩りに行っている・・・というか、仕掛けている。
その知人の恋愛強者も、今や結婚して、お子さんにも恵まれ、すっかり次のステージに進んでいます。
30代以上での自然な出会いからの結婚は、こんな感じの、恋人が途切れたことがないような魅力的な人で、好きになった人とは必ず付き合えている・・・というくらいの恋愛強者でないと、なかなか難しいです。
わたしは思います。
日常生活で、今、現在、全く出会いもないのに、自然な出会いにこだわっている・・・という人は、人生、損しているな・・・と。
このままでは、自然に好きになれる出会いを待ち続けているうちに、どんどん年を取り、やがて孤独死が待っています。
出会い方なんて、自然な出会いだろうが、誰かの紹介だろうが、どちらでも良くないですか?
肝心なのは、その先のパートナーシップの構築です。
お友達や親に、「結婚相談所で出会った」と言いにくければ、「信頼できる知人(友達)からの紹介」とサラッと言えば良いのです。
「知人(友達)って誰?」とさらに突っ込んで訊かれたら、「あなたの知らない人」とか、あるいは適当に、誰かの名前を伝えたらいいんですよ。
そんな小さなことにこだわらないで、さっさと行動を起こして、結婚して、新たなステージに進んだ方が幸せです。
運命を変えるには、軽さが大事。
悩んで悩んで動けない人は、チャンスを逃しています。
自然な出会いに恵まれるのは、学生時代〜20代まで。
30代以降は、独身者よりも既婚者の方が大多数を占めてくるので、自然な出会いを待っていたら、うっかり不倫となってしまうこともあり、そうなるとなかなか抜けられません。
一部の恋愛強者を除いては、自然な出会いにこだわるのではなく、出会いの幅を広げた方がずっと、結婚のチャンスは掴めます。
お見合いは、無理やり好きでもない人と結婚をさせられるかのように誤解している人がたまーにいますが、それはおばあちゃんの時代の話です。
今や、結婚相談所での出会いでも、ちゃんと恋愛できますから!
恋する婚活部で成婚された方は、ちゃんと運命の人に出会って、ラブラブで恋愛して、結婚に至っています。
迷わず、早く次のステージに進みましょう。
ついでに、婚活していると、男女問わずモテフェロモンが出てきて、お見合い以外の出会い(自然な出会い含む)がひょっこり出てくることもあります。
これを「二次効果」と言います。(わたしが名付けました♪)