「マッチングアプリは懲り懲り」
という女性が入会されました。
少し前にマッチングアプリでの出会いで詐欺に遭いかけたそうです。
幸い、早めに気付いたので実害はなかったですが、気持ち的にはとても傷ついていらっしゃいました。
ちなみに、詐欺は誰でも遭う可能性があります。
「私だけは騙されない」と思っている人も要注意です。
彼女曰く、「自分の周りで一番賢いと思っていた、一流大卒で麗しい経歴を持つ人も、過去に結婚詐欺に遭っていた」そうです。
マッチングアプリはここ20年ほどですっかり浸透し、市民権を得ましたが、黎明期の2000年頃は「出会い系サイト」と呼ばれていて、「出会い系なんて、モテない人が利用するもの。怪しすぎる」いう認識でした。
じつはわたし、黎明期の頃(20代半ばくらいの時)に出会い系を使ったことがあるんです。
あの時は、失恋の傷を癒すために、半ばやけくそでした。
半年で20人くらいの男性と会いましたが、まあ、疲れ果てたし、懲り懲り。
心身を消耗させただけでしたね、、、
当然ですが、名前も顔も、誰も覚えていません・・・
あの時、もう二度とやらないと誓いました。
出会い系サイトと呼ばれていた時代からマッチングアプリも進化し、アプリで出会って結婚した人も増えているとは言え、やはり、プロフィールもどこまで本当のことを書いているかわからないし、詐欺やネットワークビジネス目的、遊び目的、身体目的、既婚者も一定数紛れ込んでいます。
詐欺師や遊び人は、見た目もコミュ力も高く、手慣れている(エスコートが上手い・手が早い)ので、女性はうっかり惚れてしまいますよね・・・。
※年収も高めな設定のことが多い。
まじめに結婚相手を探したい女性にとっては、とてもやっかいです。
今日の彼女は、「もうアプリには懲り懲りなので、やはり、プロの手を借りようと思います」
ということで、お越しになりました。
彼女に限らず、「アプリには懲り懲り」と見切りをつけて入会される方はけっこう多いです。
傷ついた心は、サロンでお話ししてワークをするうちに、少し軽くなり、癒されたようです。
わたしは今日お話ししていてピンときました。
「彼女は、近いうちに必ず運命の人に出会う」と。
わたしのこういう時の勘はとてもよく当たります♪
※画像は、LINEマンガ「マッチングアプリで嘘をついたら」からお借りしました。このマンガは、マッチングアプリで美人局を好きにる男性の話ですが、闇が見えて面白いですよ。