世の中ではまだまだ結婚相談所への偏見があり、
「結婚相談所はモテない人の集まり」
「結結婚相談所にはろくな人がいない」
「結婚相談所は最後の砦」
「結婚相談所に入会する人は負け組」
と思っている人が一定数いらっしゃいます。
わたしが結婚相談所を経営していることを初対面の人にお話ししたら、
「やっぱり会員さんって年齢層高めなんですか?」
と、必ず聞かれますね。
どうやら、年齢層高めの売れ残りが活動している・・・という、勝手なバイアスをかけて見ています。
いえいえ、とんでもない!!!
というお話しを今日はしたいと思います。
少なくとも、恋する婚活部に入会して来られる方は、「年齢層高めの売れ残り」のような方はいらっしゃいません・・・。
年齢は、一番若い方は、25歳からいらっしゃいます。
20代の会員さまは、最近多いですね。
26歳、27歳、28歳、29歳くらいの方、多いです。
しかも、みんな普通にいてもモテそうな男女です。
何が違うかというと、「結婚への意識が高い」ということです。
もちろん、20代の会員さまだけでなく、30代、40代、50代、65歳までいらっしゃいますが、どなたを見ても素敵な方ばかりです。
40代以上の会員さまになると、離婚や死別などパートナーとの別れを経験し、再婚を希望している方も約半数いらっしゃいます。
再婚希望の方は特に経験豊富で、「モテない」部類の方はほとんどいらっしゃいませんね。
「モテるなら、自然な出会いを待てばいいじゃない?」と思うかもしれませんが、結婚相談所に入会して来られる方は、合理的です。
例えば20代の会員さまなら、これからの人生設計を考えた時に、「子どもが3人欲しい!」となると、自然な出会いを待っていても、時間的に間に合わないことを分かっています。
そして、40代以上の会員さまも、人生は有限だと知っているので、できるだけ長い時間一緒にいられる方がいい、そのためには「早めにパートナーを見つけたい!」と考えられています。
※「人生100年時代」という言葉が一人歩きしていますが、70歳まで独身を謳歌して、そこから残りの人生のパートナー探しをしよう、なんて考えても、そんなに都合良くいきません。せいぜい茶飲み友達止まりでしょうね。。。
特に、このコロナ禍以降、自然な出会いは本当に減りました。
かと言って、マッチングアプリでのちまちましたメッセージのやりとりや、会ってその日に肉体関係になるような刹那的な出会いを求めているのではなく、本気で結婚相手を探したいと望んでいるからです。
20代で結婚相談所に入会する人に対して、
「そんなに早くから?子どもができたら自由がなくなるのに。もっと独身時代を楽しめばいいのに」と感じる人も少なからずいらっしゃるでしょう。
わたし自身、20年ほど前、20代で結婚した同級生に対して、あの頃は羨ましさ半分、しかし半分は「そんなに早くから家庭に入ってどうするの?子どもを産み育てるだけが人生じゃないのに」なーんて、斜に構えて見ていました・・・。
しかし、その考えは間違っていたと今になって思います。
わたしも20代で結婚していたら、2人か3人の子どもに恵まれ、今とは違う賑やかな人生を送っていたことでしょう。
あれから約20年経ち、20代で結婚した同級生たちは、そろそろ子育ての手が離れる頃で、40代後半で自由を謳歌しています。
子宝にも自由にも恵まれて、正直、そこは羨ましいなと思います。
だから、このコロナ禍で自然な出会いが極端に減っている昨今、「できるだけ早く結婚相手を見つけたいから結婚相談所に入会する」という選択は、とても理に叶っているんですよ。
結婚相談所に入会するのは決して「最後の砦」や「負け組」ではありません。
本当の負け組は、
《結婚したいと心に秘めながらプライドばかりで行動を起こせず、独身のまま年老いていく人》
です。
このご時世、自然な出会いを待っていても運命は動きません。
※あ、決して、
《結婚できた人は勝ち組》とか、
《結婚していない人は負け組》とか、
《子どもがいない人は負け組》と
言っているわけではありません。
《結婚したくない人は無理にしなくてもいい》
と思っています。
そこは誤解のなきようにお願いします。
もう一度言います。
《結婚したい・心許せるパートナーがほしいと心に秘めながらプライドばかりで行動を起こせず、独身のまま年老いていく人》
が、負け組です。
あなたは、どうですか?
心に結婚願望を秘めていたら、今年は思い切って行動してみませんか?
行動したら、未来のステージがまるで変わってきます。
※プライドばかりで行動しない偏屈者は、タロットカードの「隠者の逆」のイメージです。
行動の先には、「運命の輪」が回り始めます!!