ずっと二人三脚で頑張ってきていた会員さま(30代前半・女性)が、とうとう真剣交際に発展しました!
彼との出会いは昨年10月はじめ。
会うたびに少しずつ惹かれていき、「この人となら結婚したい」とまで思えるようになったのに、毎週会っている割にはなかなか具体的な進展がなく、彼女は悶々としていました。
彼女とは、何度となく電話で作戦会議しました。
「こちらが好きなのに男性が動かない時は、自分から動け!待ってたらダメ♪」というのがわたしのアドバイスの基本スタンスです。(状況により例外はありますが)
「できれば彼から来てほしい」と、「待つ」タイプの女性はとても多いのですが、これは恋愛の進展をこじらせる原因の一つです。
※わたしも昔は典型的な「待つ」タイプの女でしたが、そのせいでこじらせまくっていました。
そして、彼の気持ちはまだ固まっていないことを知っていましたが、わたしとの作戦会議の末、彼女はクリスマスに真剣交際の話を彼に持ちかけました。
彼の返事は予想通り、「しばらく考えさせてほしい」でした。
でも、良かったんです。
良い返事をもらうことが目的ではなく、好意を伝えることが目的だったから。
好意を伝えることで、相手は必ず意識するから。
そんな中、年明けに彼がインフルエンザで高熱を出し、寝込みました。
もちろん、遊びに行く約束も延期・・・
「これでしばらく会えないですね・・・」と、彼の体調を心配しながら落ち込む彼女とまたまた作戦会議。
その結果、彼女が取った行動は、一人暮らしの彼に、手作りのお粥やおかずを差し入れることでした。
「それって、仮交際の範疇を超えてません?」と心配されましたが、「いえ、大丈夫です。部屋でイチャイチャするのはさすがにダメだけど、差し入れるくらいならOKです」とお伝えしました。
彼女の彼に対する気持ちは本物でした。
だからこそ、手料理に彼女の愛情がたっぷりこもっていたと思います。
その気持ちが伝わり、彼はとうとう、彼女と真剣交際に進むことを決意しました。
昨夜、「3週間も待たせてごめん・・・」と、彼の方から、夜景のキレイな場所で告白されたそうです。
婚活の進め方で彼女の良かったところは、わりと頻繁に、電話やLINEでわたしに正直に気持ちを相談してきてくれていたところ。(カウンセラーに相談なく進める人ほど、自爆しています・・・)
二人三脚で作戦会議して、彼の行動や心を読みながら婚活を進めたので、表面上はなかなか進まない時も、裏ではいろいろ動きました。
わたしも、お相手男性の担当仲人さんとは逐一連絡を取り、このお二人のご縁が上手く進むよう、チームで動いてきた感じです。
彼は、「こんなに自分の事を大事に考えてくれる女性は今までいなかった」と、担当仲人さんに話していたそうです。
そして、【男心を掴みたければ、胃袋を掴め!】
というのは本当です。
彼女は料理が得意だったので特に功を奏しましたが、実は上手い・下手はあまり関係なく、どれだけ料理に愛情がこもっているか?という、気持ちの問題です。
わたしは正直、料理はとっっても苦手ですが、いざという時は、下手な料理で男性の胃袋を掴んできました(←ホンマか?!)
「料理苦手なナホちゃんが僕のために頑張ってくれた・・・!」と思わせる作戦です。
いやー、それにしても、今回は特に、仮交際が3ヶ月以上長引いた分、真剣交際開始は我が事のようにうれしいです。感無量です。
引き続き、ご成婚まで伴走させていただきます!