今日もまた、ある60代のバツイチ男性から、33歳も年下の、初婚女性にお見合い申し込みが来ました・・・。
あり得ない。
年の差33歳って、親子かよ・・・。
男性よ、もう少し、女性の気持ちを考えてくれ・・・。
という、わたしの心の声です。
このまま女性にお申し込みがあったことをお知らせするのはさすがに失礼なので、速攻、こちらの方で「お断り」ボタンを押しました。
一説では、
《男性は、女性より7歳も精神年齢が低い(幼い)》
そうです。
なので、男性が同世代の女性よりも、年下の女性を求めてしまうというのも、何となく分かります。
ですが、女性会員の割合が多い、恋する婚活部の婚活カウンセラーとしての立場から言わせてもらうと、
◎若くてかわいい女性が好き
とか、
◎子どもが諦めきれない
という理由だけで、
年下すぎる女性に申し込むのは、お願いだからやめてほしい。
さすがに今日の、「年の差33歳」は酷すぎるけど、10歳下とか、ひと回り以上年下の女性に申し込んでくる男性って、わりと日常茶飯事です。
同世代の女性を、
「恋愛対象にどうしても見れない」
と目もくれず、
「子どもがほしい」
「お金を払って婚活してるのだから、若い女性と出会いたい・結婚したい」
という、《我がまま》《我が欲》だけです。
申し込みが入るたびに、ため息が出てしまいます。。。
このネタで何度となく吠えてますが、何度言っても
「子どもがほしい」「遺伝子を遺したい」
一辺倒の、中年・初老の男性たち。
ほんま、こういうタイプの男性は、いつまで経っても結婚が決まりません。。。
◎社会的地位が高いから
◎年収が高いから
◎ルックスが良いから(若く見えるから)
若い女性に申し込んでいい!
ってもんでもない。
ダメ元のつもりかもしれないけど、ほんまあり得ないです。
女性側の気持ちを考えたら、そんなことはできないはずだけどなぁ。
今どきの多くの女性は、
◎お金持ちのおじさん
よりも、
◎同年代(または年下)のイケメン男性
を求めています。
まあ、同世代のイケメン男性より、お金持ちのおじさんの方が好きという女性も、たまにはいます。
その割合的には、わたしが接してきた中では、2〜30人のうち1人くらいですね。
自然な出会いなら、「好き」の気持ちが先に来るので、「超」が付く年の差婚も、時々はありますね。
しかし、そのことを、条件婚活であるお見合いに求めてはいけません。
それを《高望み》と言います。
また、年の差婚をすると、はじめは
「若い奥さんをもらえてラッキー♪」
「周りにも自慢できる!」
「子どもにも恵まれて幸せ」
と思うかもしれませんが、結婚生活を続けるうちに、だんだんと、気持ちがしんどくなってきます。
一般的に、男女の年齢差が大きくなるほど、
年上の方は年下に、
《甘えにくく、弱みを見せづらい関係》
になります。
結婚生活において、これは、とてもしんどい関係ではないでしょうか?
それと、長い目で見た時に、寿命の問題も出てきます。
もともと、平均寿命は女性よりも男性の方が7歳短い。
それに加えて男性がとても年上なら、奥さんは長い長い期間、未亡人になる可能性が高いです。
※よく、「貯金は十分にあるので、自分が先に死んでも生活に不安はありません」と、年下女性と結婚したい男性は言いますが、そういう問題ではありません。
自分自身はもういい年齢なのに、
「遺伝子を遺したいから、子どもを産める年齢の、すごく若い女性と結婚したい」
というのは、相手の立場に立って考えられてない
《我がまま》
そのものです。
そして、こんな人が辿る末路は、決して幸せではありません。
分も歳を重ねているのに、女性の年齢にこだわりすぎて、婚期がどんどん遅れ、一生独身になってしまう
B:万が一、すごく年下の女性と結婚できたとしても、相手に弱みを見せることができない、しんどい結婚生活になる
のどちらかです。
しかし、ここで目覚めて、「若い女性と結婚したい」「遺伝子を遺したい」というこだわりを捨てた場合は、本当の幸せが待っています。
特に、外では仕事をバリバリ頑張っていて、家庭で奥さんに甘えたい男性は、あまり年下を選ぶべきではありません。
うちの夫も、(バリバリ頑張るというほどではないですが)外ではわりとアニキぶっていますが、家に帰ると途端に甘えモードに・・・笑
我が家は、わたしが4つ上ですが、
「これが年下の奥さんだったら、とても甘えられなかった」
と申しております。
自分で言うのも何ですが、わたしは母性本能が強い方なので、相性が良いのだと思います。
さてさて、年下が大好きで、歳の離れた女性との結婚を望む男性の皆さん。
自分は、なぜそこまで年下女性にこだわっているのか?
を、今一度、掘り下げて考えてみてください。
「子どもがほしい」というその気持ちは、単にエゴから来ていないか?も、考えてみてください。
年齢は、皆に平等です。
女性にだけ若さを求めてはいけません。