【婚活あるある】プロフィール、ろくに読んでない人多すぎ問題。

活字離れだからでしょうか?

最近、特に、相手のプロフィールをろくに読まずに申し込んでくる人が多すぎると感じています。

恋する婚活部は、

コロナワクチン未接種の相手を探していたり、

婿養子を希望する女性だったり、

他の結婚相談所よりも、世間でいうところの少数派の会員様が多い傾向です。

そして、該当会員は、その理由を、プロフィールにしっかり、はっきり書かせてもらっています。

たとえば、コロナワクチン未接種のお相手を希望する会員であれば、

「コロナに関しての価値観が同じ人を求めていますので、未接種のお相手を希望します。接種済みの方は申し訳ありませんが、お申し込みをご遠慮ください」

というふうに。

これが差別に当たるのか?と聞かれると、そうではないと思っています。

例えば、「タバコを吸う人は苦手なのでごめんなさい」と書くことと同じだと思います。

ところが、ここまでちゃんと書いているにも関わらず、該当外の人からのお申し込みがとても多い。

一応、申し込みがあった時点で、会員に通す前に、当方がお相手相談所に「当会員はコロナワクチン未接種のお相手のみお見合いをお受けしておりますが、貴会員様は接種の有無はいかがでしょうか?」と確認を取っています。

それで、確認してもらうと、お申し込みの10件中8件までが「申し訳ありません、接種済みです。プロフィール文を見落としていたそうです。お断りください」と返信があります。

どういうことでしょうね・・・。

おそらく、申し込む側は、全国何万人といる加盟団体の登録会員を、年齢と地域だけで検索して、カタログのように出てくるたくさんのプロフィール写真を見て、プロフィール内容はほとんど読まずに、「いいな♪」と思った相手に、手当たり次第申し込んでいるのだと推測します。

それだけ写真の効果は絶大ということですが、プロフィール文にもしっかり目を通してから申し込んでほしいなと思います。

「いちいちプロフィール内容なんて読んでいる時間はありません。とにかくダメ元で、たくさん、束(タバ)で申し込まないとお見合いが決まらないんです」という声も聞こえてきそうですね。

確かに、申し込んだ場合のお見合い受諾率は、平均して8%。

10人に申し込んでも1人決まるか決まらないか・・・というのが、婚活業界の厳しい現実です。

だから、写真を見て、「いいな♪」と第一印象で感じた相手は、ろくにプロフィールも読まずに、とにかく手当たり次第、ダメ元で申し込んでしまう・・・という気持ちも、わからなくともないですが、せめて、即申し込むのではなく、一旦は「お気に入り」に入れてから、じっくりプロフィール内容も確認してからにしてほしいなと思います。

果たしてこの相手の求めている条件は、自分と合っているのか?をプロフィールを読んで検討してはしい。

そうすることで、お見合いをお断りされる確率も減ってくると思います。

ちなみに、いくら申し込んでもお見合いがなかなか決まらない理由は、

①自分よりもちょっと(かなり)高望みの相手にばかり申し込んでいる

②相手の求める条件に合わない相手に申し込んでいる

③自分のプロフィール写真が悪い

のいずれかです。

「お見合い相手選びは仲人さんにお任せ」の方がはるかにお見合いが決まりやすいのは、仲人さんが、その経験則から、総合的に釣り合う(であろう)お相手を見つけてくるからです。

なお、いくら条件的に釣り合っていても、本当に価値観が合うかどうか?は、実際に話してみないと分かりませんが。

とはいえ、高望みを全否定しているわけではないですよ。

やはり、「条件的に釣り合う相手」よりも、「好きになれる人と結婚したい」と思う気持ちは理解できます。

だから、自分が会いたいと思う人にも申し込むのを止めるわけではないですが、仲人さんおすすめの人にも会ってみるという、《両輪》で婚活を進めるのが得策です。

大前提として、プロフィールはしっかり読んで、確認してから申し込むようにしましょうね。

プロフィールをしっかり読んでお申し込みし、お見合いに挑むと、相手からの好印象度はグンと上がります。

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