全国のバレリーナのディレクター業をしている山城 陽子さんと話をする機会がありました。
バレリーナという職業は、意外とシングルのまま、30歳、40歳、50歳と歳を重ねてしまう人が多いそうです。
華やかで美しい世界に生きて、さぞかしモテモテだろうに・・・と思いきや、実際のところ、出会いがない。
同業の男性(バレエダンサー)と結婚する女性は100人に一人くらい。
男性が圧倒的に少ない世界だから。
そして、男よりも稽古を選んできたストイックな人生なので、内面はとても純粋で素朴な女性が多いそう。
また、礼儀を知らない現代人が多い中、バレリーナは、厳しい縦社会に生きているので、礼儀もきちんとできた人が多い。
バレリーナの現役は30歳くらいまで。
その年齢を越えると、バレエを続けたい人は、独立して教室を持つことになる。
現役時代も、引退してから教室経営者側に回っても、夜はレッスンがあって帰りが遅い。
結婚したくても、そもそも出会う機会がなく、本当に出会いに困っているバレリーナが多いそうです。
たまに合コンに行っても、本当の職業を告げると高嶺の花のように思われて男性から引かれることが多いので、合コンの場では敢えて「OLです♪」と嘘をついてしまうバレリーナもいるのだとか。
結婚相手に求める要件としては、「自分の仕事を理解してくれる人」との出会いを求めている人が多いそうです。
自分で教室を持っているような人なので、結婚後、家庭に入りたいという人は殆どおらず、自分に稼ぎがあるので、相手にそこまでの高年収は求めていない。
それよりも、レッスンで帰りが遅くなることが多く、すれ違いの生活になりがちなので、そこを理解し、認めてくれる人を希望しているのだとか。
仕事柄、多くのバレリーナと関わっている山城さんは、出会いがなくてマッチングアプリをポチポチやっているバレリーナを見るにつけ、「マッチングアプリをするくらいなら、恋する婚活部を紹介したいな」と密かに思ってくれていたそうです。
今後、山城さん繋がりで、バレリーナの婚活を積極的に支援していくことになりそうです。
また、バレリーナの結婚相手として多い職業で、意外なところで、整体師などのボディワーカーという話も聴きました。
バレリーナは、身体を酷使しているので、行きつけの整体師と仲良くなるパターンが多いそうです。
整体関係のお仕事をされている男性の方は、ぜひ恋する婚活部へのご入会をご検討ください。
美しいバレリーナとのご縁があるかもしれません。
恋する婚活部は、
◎コロナワクチン未接種者の婚活
◎お寺さん(僧侶)の婚活
◎バレリーナの婚活
と、中小規模の結婚相談所ならではの強みを活かして、ニッチな層のサポートにも力を入れていきます。
・・・余談ですが、山城さんと話していて、わたしの幼少期の記憶が蘇りました。
5歳の誕生日に、母がわたしに、
「バレエ、ピアノ、日本舞踊。この中で何のお稽古をしたい?」
と選択を委ねてくれたことがありました。
当時のわたしは、バレエに憧れはあったのですが、とても迷って、結局、「ピアノを習いたい」と答えました。
そしてピアノレッスンに通うことにしたのですが、あの時、「バレエ」と答えていたら、どんな人生になっていただろう、と想像します。
少なくとも、もう少しスタイル良く育っていたのは間違いない(笑)
ちなみに、ピアノも、熱心にやっていたのは小学5年生の頃まで。
その後は、熱が冷め、惰性でちんたらちんたら大学の時まで習っていましたが、大して上手くなりませんでした。(その後 就職して保育園で勤務していた時に、童謡を弾く程度には少しは役立ちましたが・・・)
親には月謝だけ払ってもらって申し訳なかったと思うし、もう少し身を入れてやればよかった・・・と今更ながら思います。
そしてバレエは、幼い頃の憧れが別の形で叶い、サポートできるようになるなんて、本当にうれしいです。
山城さん、ありがとうございます。