24歳女性がマッチングアプリじゃなくて結婚相談所・恋する婚活部を選んだ理由。

最近入会してきた、恋する婚活部史上最年少、24歳女性。

彼女はTOEIC940点、職業は都内のコンサル会社勤務のアナリスト(国や企業の動向を分析する専門家)で、激務をこなす、いわゆるバリキャリ女子。

職業柄か、客観的な自己分析もびっくりするくらいできている。

(自分を高く見積もる女性が多い中、彼女はとても謙虚で、求められる男性像をよく理解している)

ただ、よくよく聞くと、決してこのままバリキャリ人生を突き進みたいわけではない。

今回、結婚相談所である恋する婚活部に入会してきたきっかけは、

①周りで幸せな結婚をしている人生の先輩を見ていると、今の自分と同じくらいの年代で結婚している人が多いから。

②同世代の友達はよく、マッチングアプリでお相手探しをしているが、アプリで辛い思いをした友人もおり、自分はマッチングアプリではなく思い切って結婚相談所を選んだ。

③ 恋する婚活部が、コロナワクチン未接種(非接種)者の婚活を積極的に応援してくれているから。

同じような価値観を持つ男性を探しており、結婚相談所を選ぶなら、少数派の価値観を理解してくれる相談所でないと難しいと思った。

(彼女はあらゆるところから情報を精査した結果、非接種を選んだ)

とのこと。

さすがです。

【結婚相談所は最後の砦】ではありません、ぜったいに。

何年もマッチングアプリをした結果、どうしようもなくなって来るところではありません。

マッチングアプリ全盛期ですが、マッチングアプリは、言わば「管理人のいないアパート」、無法地帯です。

ここ数年、日本で約1000万人がマッチングアプリを利用するようになりましたが、逆にこの国の婚姻率は下がっています。

数多くの「出会い」だけを求めているならマッチングアプリでも良いと思いますが、あなたの求めているものは、出会いのその先ですよね。

また、マッチングアプリを経験してから結婚相談所に来て、いざお見合いをたった数人だけして「やっぱりマッチングアプリの方がいい人がいるので退会します」とアプリ婚活に戻る人や、「マッチングアプリで最近出会った人から結婚を前提にお付き合いを申し込まれたので退会します」という人がいますが、あー、やっちゃってるね・・・と思わずにいられません。

これが婚期を逃してしまう一番のパターンです・・・。

「アプリで出会って、たった数週間で結婚を前提にお付き合いを申し込まれた」という場合は、気持ち半分くらいで受け止めた方が良いです。

今まで数多くの同じパターンの独身者を見てきた経験上、その恋は、一時的に盛り上がっても、短い期間でダメになることがほとんどです。

出会いが軽いから、別れるのも軽い。

「結婚を前提に」の言葉の意味も軽い。

※例外は勿論ありますが。

結婚相談所に入会したら、ちゃんと腰を据えて活動し、マッチングアプリは併用しないこと。(出会いの目的が違うからです)

「どんなことがあっても1年は続ける」という強い意志で、「1年以内に結婚を決める」という目標を見失わないこと。

そうすれば、遅かれ早かれ、ちゃんと出会えます。

この24歳女性が先見の明があるのは、

「周りで幸せな結婚をしている人生の先輩を見ていると、今の自分と同じくらいの年代で結婚している人が多いから」

とわかっているところ。

いや、ほんま、素晴らしい。

やはり、結婚するなら、その後の人生設計を考えると(子どもを産むかどうかは関係なく)、20代がベストです。

40代で結婚したわたしが言うから間違いない。

わたし自身、20代の頃にその思考をしておけば良かった・・・。

あの頃の自分は、考えも及ばなかったです。

・・・・・・・・・・

1999年生まれ、24歳かぁ・・・!

考えてみれば、わたしが大学卒業後、保育士をしていた時、初めて受け持った0歳児クラスの子と同い年です。

あの時の0歳児がもう24歳かと思うと、本当に感慨深い。

当時、なかなか昼寝をしない赤ちゃんを連れ、1対1で乳母車を押して公園に散歩に行ったら、保育士ではなくママに間違えられたことがありました。あの時はちょっとうれしかったな。

結局、自分の子どもは授かれなかったけど、たくさんの子どもと関われた人生なので、それはそれで良しです。

目次