恋する婚活部への入会から1年5ヶ月。
運命の出会いから8ヶ月。
本日10/22、35歳の誕生日に、ついに、6歳年下の彼からプロポーズを受けました!!
感無量です。
プロポーズを受けた後、彼女からもらった報告のLINEをご紹介します。
「こんばんは!
今日、○○さんからプロポーズをして頂きました!
会ったときから何となくソワソワしている感じでしたが、プロポーズ自体は○○さんからして頂けました!
(本当はネックレスを渡したときにするつもりだったが…というのもプロポーズして頂いた後に自分で明かしていました)
まだ親への挨拶等、決めないといけないことはありますがそれも我々のペースで決めることは決めて進めて行きましょう、と改めて話もしつつ、一つの区切りには進んだような形です。
長かったような、あっという間に過ぎたような不思議な感じではありますが、本当にありがとうございました!」
※ネックレスは、数週間前に少し早めの誕生日プレゼントということでもらったそうですが、彼が、その時は勇気が出なくてプロポーズできなかったのだとか。
ここに来るまで、ホントに紆余曲折ありました。
彼女のこだわり条件は、「苗字を変えたくない」。
生まれてからずっと使ってきた苗字に愛着があるので、結婚しても男性の姓に変えたくないという彼女。
日本では夫婦同姓が法律上定められており、結婚時に9割以上のカップルは女性側が男性側に苗字を変え、「お嫁入り」という形を取っている現状の中、お相手探しは困難を極めました。
昨年は、ある男性と真剣交際にまで進んだものの、苗字問題でどうしても折り合いがつかず、最後の最後でお別れ。
その後、気持ちを切り替えてお見合いに挑みました。
彼女の気持ちに寄り添いつつ、やはり、今の日本社会では、女性が苗字にこだわりすぎるとなかなかお相手探しが難しいこともお伝えしました。
そこでふと見つかった、苗字を変えることにこだわりのない6歳下の彼。
とても柔軟性のある彼で、できるだけ彼女の希望に合わせてくれようと努力してくれます。
「今まであまり異性を強く好きだと思ったことがない・好きになる気持ちがよくわからない」と、もともと恋愛にはかなり淡白な彼女でしたが、少しずつ、彼を好きだという気持ちが芽生え、「この人を失いたくない、会えなくなったら寂しい」とまで感じるようになります。
だから、彼のお母様が、やはり男性側が女性側に苗字を変えることに難色を示した時、「困らせたくないし、彼と一緒にいたいから、私が彼の苗字になります。仕事上だけ、今までの苗字を使わせてもらえたら・・・」と、こだわりを軟化し、彼に伝えます。
彼は、彼女に申し訳ないと思っており、お母様を説得してみるとまで言ってくれました。
6歳も年下ですが、そんな彼の男気のあるところにも、彼女は惚れたようです。
今回の苗字問題では、わたし自身、いろいろと深く考えさせられました。
たとえば、お隣の韓国では夫婦別姓が一般的なのに、日本は夫婦同姓。しかも、ほぼ当たり前のように、女性が男性の苗字になる。
「男女平等の社会なのに、どうして女性ばかりが苗字を変えないといけないのか?」と、結婚しても苗字を変えたくない別の女性会員さまからも同様の声を聞くことがあります。
その女性会員さまも、他の条件は決して悪くない(むしろ良い方)なのに、婚活は困難を極めています。
生まれ育った苗字を大切にしたい、男女平等なのにおかしい。
その気持ちはすごーく理解できますが、そうなると、なかなか、結婚においてハードルが高くなるのが現実です。。。
敢えてどうしても自分のこだわりを優先するのか、妥協点を探るのか・・・なら、妥協点を探れた方がスムーズに結婚しやすいですね。
今日プロポーズされた彼女の場合は、「仕事上では今まで通りの苗字を使う」ということで落ち着きました。
さて今回のカップル、お二人とも似たような草食系&のんびりタイプなこともあり、交際期間は8ヶ月と、結婚相談所にしては長めでした(通常は3ヶ月が基本です)が、毎週コンスタントに会い、ゆっくりと愛を育んできました。
そして、彼女の35歳の誕生日の本日、朝からソワソワした様子だったという彼から、夕方頃、ドライブ中に、白いプリザーブドフラワーの花束と共に、「結婚してください」とストレートなプロポーズを受けました!!
ふだんはあまり感情を表に出すことのない彼女ですが、今日はとてもうれしかったようです。
電話の声も弾んでいました!!
生涯の思い出に残る誕生日になりましたね。
本当におめでとうございます♪♪
※写真は実際に彼女がもらったプリザーブドフラワーの花束です。