100人と会っても結婚が決まらない人・わずか数人で決まる人の違い。

100人以上とお見合いしても一向に決まらない人がいる一方、わずか数人のお見合いで決まる人がいます。

この違いはなんでしょうか?

婚活をスタートすると、

「早く決めたい!」

という焦りのあまり、前のめりになって

「とにかくいろんな人にどんどん会っていって、その中から最高の人に決めたい!一日に3人のお見合いも大丈夫です!」

とおっしゃる方がいますが、なぜかこのタイプの人が上手くいった試しがありません。

わりと初期段階でつまづいて、リタイアしてしまうのがこのタイプです。

入会後の2.3ヶ月、自分でネット検索して申し込み&申し受けを最大限こなし、お見合いをバンバンした挙句、

「いい人、全然いない。もう大体の相手のレベルがわかりました。結婚できる気がしないのでもういいです」

と、さっさと見切りをつけてしまうパターン。

いい人は、今までもいたかもしれないし、これから出てくるかもしれない。

でもその見切りの付け方は、本当に勿体無いです・・・。

見た目や条件などのスペックが良いと、申し込んだ分だけ、または、申し込まれただけ、お見合いがどんどん決まっていくのですが、ここは、担当カウンセラーと相談しながらペース配分をして、敢えてお見合いを入れないようにした方が良いです。

出会いの数が多くなればなるほど、人は迷い、どんな人が良いのか決められなくなります。

レストランでも、メニューがたくさんありすぎると、迷って決められなくなりますよね。アレと同じです。

そして、「この人のこの部分はいいけど、△△が気になる」と、ダメ出しばかりするようになります。

△△は、年齢であったり、収入であったり、学歴であったり、容姿であったり、ちょっとした癖であったり。

完璧な人間はいないけれど、完璧に近いものを求めるようになります。

もしくは

「《この人を好きになれるか?》とか、《唯一無二の存在になれるか?》という感覚を大切にしたい」

とおっしゃられる方もいますが、短期間に何人にも会いすぎていると、

「この人を好きになれるか?」や、

「唯一無二の存在になれるか?」

を測る直観のセンサーが鈍くなってきます。

やはり、腰を据えて、一対一でしっかり向き合ってこそ、その相手との真の相性が見えてきます。

「急がば回れ」で、まずは気持ちを落ち着けて、一人一人とのご縁を大切にすることをお勧めします。

一つ一つのご縁を大切にしている人ほど、わずか数人のお見合いであっという間に決まることが多いです。

最後にまとめますね!

【最短で最良の相手との結婚が決まる婚活の6原則】

①一気に3件以上のお見合いを組まない。

※予定を入れておかないと落ち着かない人、要注意です。

②一日のお見合い数は、最大でも2件まで。

※「めんどくさいから一日に3件まとめたい」という人も今までいらっしゃいましたが、逆に消耗します。お見合いは、省エネでいきましょう。

③同時仮交際は最大でも2人まで。できれば1人が望ましい。1人か2人と仮交際になったら、他のお見合い予定は入れず、その人としっかり向き合う。

※多くの相手と同時仮交際をするデメリットは、気持ちが分散され、一人一人への対応が雑になってしまうことです。その結果、本命と思っていた人にフラれることにもつながります。

④相手の欠点ではなく、良いところを見ていく努力をする。

⑤休会はしない。

※一度休会してしまうと、婚活のテンションが戻ることは稀です。休会中にマッチングアプリなどに手を出す方もいらっしゃいますが、結婚が逆に遠のいてしまうことが多いです。

⑥担当カウンセラーとの報・連・相を密にする。

この6つを守ってお見合いを淡々と重ねていくことが、結局のところ、最短で最良の人と結ばれる鉄則です。

もしくは、最短ではまとまらなくても、この6つを守れば婚活疲れせずに淡々と活動を続けられ、やがて必ず、ちゃんと最良の人と結ばれます。

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