⚫︎初対面の人と毎回、話を合わせるのがストレス。
⚫︎断ったり、断られたりもストレス。
⚫︎他人の幸せなSNSを観ると辛くなったり、イライラして落ち込む。
結婚はしたいけど、
こんなしんどい思いをしてまで結婚したいのか?
・・・と、自分に問いただしてみると、ちょっと違う。
もう限界、休みたい。
こういう時に、仲人から、「休んでる場合じゃない!」「今が一番若い。休んでる間に歳を取っていきますよ」
などと頭ごなしに言われると、辛くなりますね。
真面目な人、完璧主義な人、自分に自信のない人ほど、婚活疲れを起こしやすく、しんどくなります。
結論から言うと、そこまで気持ちが追い詰められるのは確かにメンタルに良くないですね。
気持ちがここまでなってしまったら、一旦 婚活から離れましょう。
・・・というか、ここまで思い詰める前に、小さなことでもご相談ください。
「こんなこと伝えても、どうせ頭ごなしに否定されるんだろう。」と、先回りする思考癖はやめましょう。
休会や退会を決意する前に、ご相談ください。
婚活疲れせずに自分のペースで進めていける方法は、いくらでも一緒に考えられます。
もし、休むことになった場合は、期限を決めておくこと。
休んでいる間は、婚活とか結婚とか、綺麗さっぱり忘れて、自分自身に戻りましょう。
環境を変えましょう。まず、身近なところからすると良いことは、
①部屋の模様替え、断捨離(古いエネルギーを捨てる)
②一人旅
③引っ越し
④子どもの頃や、過去に過ごした場所に行ってみる
⑤気持ちを文章化する
⑥気持ちを吐き出す
⑦SNSをシャットアウト
⑧その他、自分の好きなことをする
苦しい思いまでして結婚するのは違う。
本当にその通りだと思います。
どうして婚活って辛いのか、苦しいのか。
「選ぶ」「選ばれる」の繰り返しがしんどい。
自分は商品じゃない。
はい、その通りです。
商品じゃないのに、すぐに年齢や容姿、(+男性は年収)で品定めされる。
わたし自身、そういう「品定め」が当たり前の婚活業界そのものがイヤで、「条件婚活」ではなく、「価値観婚活」を積極的に推し進めています。
少し前に書いた、【「選ばれる」という視点が大切】というコラム(デヴィ夫人の著書を紹介したもの)と相反するようですが、よく読み込んでいただければ、実は根幹は同じことを書いています。
「好きな人と結婚したいだけなのにな。
好きな人と結婚することも叶わないのか。
なんであの人が結婚できて、
子どもも生まれて、
マイホームまで手に入れているのに
自分は今だに結婚できないし、
子どもも今だにいない。
いい歳して
ワンルーム賃貸の狭い部屋で暮らして、
一体何をやってるのだろう。
自分ならちゃんと子育てもできるはずなのに
どうしてわたしのところには
結婚相手も、子どもも来てくれないのか。
一人前じゃない、と言われてるみたいで
とてもやりきれない。
神様は、なんて不公平だ。」
・・・こんなことを、
独身時代のわたしは、ドス黒い気持ちの中でよく考えていました。
だけど、今思えば、幸せって誰かと比べるものではなかった。
「誰かと比較するから上手くいかないんだなぁ」と気付きました。
これは、人間の永遠のテーマかも知れません。
【誰かと比較して自分はどうだ】というのではなく、【過去の自分と比べて幸せなら、成長している】ということです。
結婚が必ずしも幸せとは思いません。
結婚しなくても、十分に幸せを感じられるならそれでよし。
幸せは誰かに与えてもらうものではなく自分で気付くものです。
みんなが結婚してるからって結婚する必要はないし、みんなに子どもが生まれてるからって子どもを作らなくていい。
結婚じゃなくて恋愛がしたいならそれでもいい。
一人の方が幸せなら、一人でいい。
みんなに合わせなくていい。
休んでいる間に、【自分自身を満たす、幸せってなんだろう?】って、よくよく考えてみてください。
ついつい自分探しをしたくなりますが自分探しではなく【本来の自分を思い出す】だけ。
本来の自分に戻ったときに婚活を意図しない場所(旅先とか、単なる仲間内の集まりとか)で、ふっと運命の人に出会うこともあります。
また、結婚は、将来のセーフティネットと言われます。
50歳、60歳、70歳になった時の自分をイメージしてみましょう。
その自分が一人でいても幸せそうなら一人でいても平気な人。
結婚しなくても自立している黒柳徹子さんや石田ゆり子さんなど、お手本にしたい素敵な人はたくさんいます。
しかし、
「自分の人生には生涯のパートナーが必要だ」
「でも出会いがない」
「マッチングアプリでは軽すぎる」
と強く思うようになったら戻ってきてください。
婚活疲れせずに進めていける婚活の方法も一緒に探していきましょう。
決して一人で悩まないでくださいね。