「肥っている人はNG」
「おじさんはイヤ」
「おばさんはイヤ」
と、見た目ばかりで追いかけている人たちよ。
体型は努力次第で変えることができるが、数十年間培ってきた腐った性格は変えることができないという事実。
年齢や、好みの外見にばかりにこだわりどんなに性格が良くてもぽっちゃりはすべてお断り。
とことんこだわり抜いて、好みのタイプど真ん中の相手と成婚退会したはいいが、一緒に暮らして初めて地雷女(男)なことが発覚し、婚約破棄や結婚後まもなく離婚のケースをわりと多く見てきました。
(※うちの会員さまという意味ではありません)
好みの外見だと、それだけで魔法がかかっているので、最初は多少のわがままでも「かわいいな」と許せてしまう。
しかし、魔法は遅かれ早かれ解ける。
一緒にいて、地雷系のわがままが加速し続けると、「ちょっとそれはさすがに酷いじゃないか?」と、我慢できなくなって、破綻するのがパターン。
「人は見た目が9割」とはいうけれど、それはほんの最初だけ。
ちょうど、還暦に近いであろう女性が、目の周りとほうれい線、ブルドッグ線の整形手術を受けて、
「どうしても年下のお金持ちイケメンと再婚して、海外移住したいんです!!!」
と語っている美容整形外科のPR動画が出てきた。
確かに見た目は若返っていたけど、その執念に、正直怖いな・・・と思った。
美容整形して多少若返ったところで、こんなふうにあざとく、中身のなさそうな還暦女性に、年下のお金持ちイケメンはなびくのか?かなり疑問である。
再婚希望の人は2種類いて、「離婚経験を経て、見た目よりも人間性が大事なことが身に沁みてわかりました」という人は、とても良い人と結婚していく。
対して、さきほど挙げたPR動画に出ていたような「今度ばかりは、周りから羨ましがられる人と再婚したい」という、離婚から全く学んでないような人は、求める条件がちぐはぐ。
例えば、
⚫︎40代男性(子どもあり)なのに、10歳年下で容姿端麗な初婚女性にばかり申し込んでいたり。
⚫︎50代女性が、年下の金持ちイケメン!とばかりに35歳くらいの初婚の医師に申しこんでいたり。
客観的にみて、「え!そこ?!!」みたいなところばかり狙いにいく。
「ダメモトで申し込みました」とはよく言うけど、ダメモトはホントにダメモトで終わることが多いんだよなあ。。。
わかりやすく言うと、偏差値が圧倒的に足りないのに、超難関大学を記念に受けにいく、記念受験みたいなもの。
自分も歳を取っていくのに外見の理想を追い求めすぎると、婚活がとても難航する。
早く気づかないと、あっという間に「10年婚活してます・・・」みたいな、10年選手になってしまう。
もちろん、ダメモトが絶対に叶わないとは言わない。
確かに全体の数%は、客観的に見てムリめな人と結婚できている。
そんな人たちを観察していると、人間性(性格)が圧倒的に良くて、可愛げがあって、人気者で、モテている。
さらに、周りから憧れられていて、影響力があるような人である。
間違っても、捻くれてないし、無愛想でもないし、お高く止まってもいない。
そして、わたしが今まで何百人と婚活男女を見てきて感じているのが、自己肯定感の低い人ほど、相手に求める外見への希望がとことん高くなっているという事実。
まずは、「どんな自分でも、愛される存在だ」と、自分で自分をハグしてほしい。
自分を愛せるようになったら、相手の外見よりも内面に目がいくようになる。
そうしたら、本当に自分に合う人がわかるようになって、婚活もとんとん拍子に進む。