神様からのチャンス 蜘蛛の糸のお話 。Part1

年上の友人(60代)で、「この人は天性の巫女だ」と思う人がいます。
心がとても純粋で、生涯独身を貫き、そしてパワースポットを訪れる度に、高次元存在からのメッセージが彼女の体を使ってどわーーーーーーーっと大量に降りてくる。
まさに「つながる人」ですが、それを仕事にしているわけではありません。
 
そんな彼女(巫女なので、以下、Mさんと呼びます)が、先日突然、視えない存在からこんなメッセージを受け取りました。
「神様はチャンスの場を与えてくださり、頑張ってくるものに対して見えない糸を上から垂らしている。
それは蜘蛛の糸の様に。
その糸に気づけるかどうかは、その人のこれまでの思いや努力である。
その見えない糸に気づき、上ってきた人間を迎え、また更にその境地の場で、また見えない糸が垂らされる。
努力が足りなかったり、状況が整っていない時は、手の届かない上のほうにその糸が垂れている。
手の届く所に糸があっても、その者が悟っていないと、まだまだ上には上がれない。
やはりその時の境地や悟りを得ていない者には、たとえ自分の間近な目の前に下りていても、その糸に気づくことができない。
上に上がるために、神様は見えない糸を努力の過程とともに下ろしてくださっている。
その段階で篩にかけ、見えない糸を垂らされる。
それはどういうことか努力しないものには、チャンスは巡ってこない。」

Mさんはこうも言っていました。
「自分の努力が99%、神の力が1%と聞いたことがあります。
これは私がこれから起こるいろんなことに対しての指針だと思いました」

この啓示が降りた後、Mさんは、なぜか急に親友の娘さん(30代)のことが気になり、親友に連絡した。

Mさん:「あなたの娘さんは結婚願望はないの?」

Mさんの親友:「うちの娘、結婚願望ある!結婚したいと言ってる」

Mさん:「じゃあ、私の友人で、普通の結婚相談所とはちょっと毛色が違う、楽しそうな結婚相談所をやってる人(←わたしのことです)がいるんだけど、紹介したい。娘さんに、その気があるなら連絡してきてと伝えて」

そして、母親からその話を聴いた娘さん(以下、Aさんとします)は、自らMさんに連絡してきて、先日、Mさんと一緒に、恋する婚活部に来てくださいました。

ずっと結婚願望はあったが、30代になるまで一度も恋愛経験がないというAさん。
最初は正座で緊張していたAさんも、いろいろお話しするうちに心を開いてくれて、すっかり緊張の糸がほぐれて胡座をかいてリラックス。
「ずっと結婚したいと思っていました。これもチャンスかと思って・・・!」
と、意気揚々と入会手続きを済ませました。

Part2に続く。

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