「だいたい月に何人くらい会えますか?」
こういう質問をしてこられるということは、できるだけ多くの人とお会いしたいと思っているのかなと推測されますが、
まず大原則として、マッチングアプリ経験者の女性にお伝えしたいのが、
「マッチングアプリのようにたくさんの人には会えません」
ということ。
マッチングアプリ人口は約100万人
結婚相談所で恋する婚活部が加盟しているBIUとTMSの2つの連盟、両方足しても約15万人
です。
しかし、結婚相談所のメリットは、結婚に対する意識の高い人ばかりが集まっているので、ヤリモクや既婚者、業者、ロマンス詐欺、ネットワークビジネス目当ての人(いわゆる結婚願望のない人)に当たる可能性はありません。
そんな人に引っかかって、無駄な時間を過ごすリスクは避けられます。
また、たくさんの人に会えたからと言って、
それが結婚につながるわけでもないのは、
もうご存知ですよね。
その上で、毎月何人の人に会えるのか?は、
求めるお相手の希望条件が緩めなら
多くの人に会えますし、
求めるお相手の希望条件が厳しいなら
会える人数は少なくなります。
恋する婚活部にはm-RNAワクチン未接種のお相手を求めて入会される方が多いのですが、
これだけで市場規模はすごく狭くなります。
ワクチン未接種をどうしても譲れない条件にしたいのであれば、その他の条件は極力緩めることが、多くの方と会えるコツになります。
例えば、A子さんとB子さんの例でご説明しましょう。
(架空の人物例です)
⭐️A子さん:28歳/ワクチン未接種/大卒/会社員/年収300万円/関西在住
お相手に求める条件は
・同じくワクチン未接種の男性
・年齢は39歳くらいまでOK
・結婚したら全国どこへでも引っ越せます
・年収、学歴、身長は特にこだわりません
こんな女性でしたら、
年齢的にも若く、
関西圏という人口の多い地域に住まわれていて、
お相手に対する希望条件も緩いので、
多い月で4人くらい、
少ない月でも2人以上は
わりとコンスタントに会い続けられるでしょう。
では次に、こんな方はどうでしょう。
⭐️B子さん:28歳/ワクチン未接種/大卒/会社員/年収300万円/四国在住
お相手に求める条件は
・同じくワクチン未接種の男性
・年齢は33歳くらいまで
・地元から離れたくないので同じ県の男性がいい
・一人っ子なので、できれば婿養子に来てほしい
・年収は500万円以上を求めます
・学歴は大卒以上を求めます
・身長は170cm以上を求めます
・血液型はB型以外(B型の男性に良い思い出がないから)
・体型は細マッチョがいいです、ぽっちゃりはダメ
・顔は塩顔がいいです
・仕事はホワイトカラーがいいです、肉体労働はダメ
・夜勤のある仕事はダメ
B子さんは、
四国の地方都市という、もともと人口規模が少ない地域で、こんなにたくさんの条件を並べています。
そして忘れてはいけないのが、
【B子さんもお相手に選ばれている】ということ。
B子さんの掲げるたくさんの希望条件にぴったり合う男性が見つかったところで、お相手にお見合いを受諾してもらえるかは、また別問題。
こんな感じだと、数ヶ月に一度でも奇跡的に会えたらラッキーで、実際は、ほとんどお見合い相手は出てこないでしょう。
A子さんとB子さんは同じ28歳で、
住んでいる地域以外は全く同じなのに
こんなに差が生まれます。
なので、なるべく多くの人と会いたいなら、
【譲れない条件は一つだけ】
にしておいて、あとはゆるめに構えた方が、
毎月コンスタントにお見合い相手にお会いできます。
一番譲りたくない絶対条件を一つだけに絞り、
(例えばA子さんならワクチン未接種)
他の条件は、とにかくゆるーく!が鉄則です。
例えばB子さんなら
「ワクチン未接種で県外の男性」
か
「ワクチンは2回くらい接種しているけれど県内在住の男性」
どちらが自分の中で譲れないのか?
をシュミレーションしてみましょう。
その結果、県内在住の方が絶対条件として譲れないと思えば、ワクチン未接種の縛りは外すこと。
そうそう、理想のお相手をイメージする時には、
たくさんの希望を書いてもいいですよ。
恋する婚活部でのワークでも、
50個くらい書き出すこともあります。
ありありと細部までイメージすることで、
その通りのお相手が引き寄せられることが多いからです。
しかしその、理想のお相手をイメージして書き出すワークと
検索条件を一緒くたにしてはダメです。
まだ会ってない段階で、
あれはダメ、これはダメとジャッジするのではなく
まずは実際に会って確かめる。
これが一番大事です。
そして、今まで何百人もの婚活男女を見てきた経験から言わせてもらうと、
⚫︎女性はお相手の年収
⚫︎男性はお相手の年齢
に対してこだわりが強い人ほど
婚活が難航しています。。。
だって、運命のお相手は、
自分の想像の斜め上からやってくることばかりなのだから。