昨夜、またまた結婚前提の真剣交際カップルが誕生しました。
※女性は当「恋する婚活部」の会員様、男性は他の相談所の方です。
3月に入会されてから、ずっと励まし、
見守ってきた彼女だけに、とてもうれしいです。
しかし、昨日の一日には、いろいろとドラマがありました。
《彼女の了承を得て掲載します》
・・・・・・・
お見合いは4月上旬。
3月から精力的にお見合いを繰り返してきた彼女は、
彼が5人めのお見合い相手。
9歳上の彼とは最初からお互い好印象で、
毎日連絡を取り合い、週に1.2回はデートし合う仲に。
デートプランはいつも彼が綿密に立ててくれて、
車で家まで迎えに来てくれる。そしていろんな場所に連れて行ってくれる。
彼女は楽チンでついていく・・・。
こういうところはさすが年上男性!!
ちょっと天然なところもある彼だけど、
そこも魅力で、彼女は会うたびに彼に惹かれていった。
だんだんと仲も深まり、昨日はいよいよ、
彼が交際を申し込んでくれるかも?!のタイミング。
夕方からのデートで、彼が、
街を一望できる展望台に連れて行ってくれたまでは良かった。
「ここで告白してくれるのかな?」
彼女は期待したが、そこには想定外の先客が・・・。
ムードなんてあったもんじゃない、展望台で少年たちが7人ほど、
集団でわちゃわちゃしていたのだ。
《せっかく期待してたけど、これじゃ、
告白の雰囲気じゃないよね。。。》
ついでに蚊にもたくさん刺され、痒くなってきたので、
「もう、山を降りましょうか」
と、彼女の方から提案し、下山することになった。。。
彼に車で家まで送ってもらい、
「じゃあ、また」
と、ドアを開けて半分身体が車外へ出かかっている状態の時、
「これからは、結婚を前提とした交際ってことでいいですか?」
と、彼から突然の告白が!!!
《え?今?!何も、このタイミングで言わなくても・・・》
彼女は、彼への気持ちが固まっていたこともあり、
とりあえず「いいですよ」とは答えたものの、
車を見送った後、悶々と考え込んでしまった。
いや、悶々してても仕方ない。
彼が家に帰り着いた頃、彼女は彼に電話して、はっきり告げた。
「今、もう一回さっきの言葉を言ってください」
彼はタジタジ。
でも、今度はちゃんと、力強く、
「真剣交際してください!」
と、改めて申し込んでくれた。
彼女も、今度こそ、
「はい!よろしくお願いします」
と、快く返事をした。
さらに、
【これからは、大事なことは、立ち止まった状態で、真正面を向いて言ってほしい】
とはっきり伝えた。
・
・
彼女からこの話を聞き、
「あー、このカップルは結婚しても上手くいくな〜」と安心しました。
やっぱり、言いたいことを正直に伝え合える関係は、上手くいく。
彼からしたら、9歳下の彼女に少々尻を敷かれ気味だけど・・・
おそらく彼も、「今日は言うぞ!」と決めていたのに、
告白するはずの展望台でまさかの少年たちに遭遇し、
すっかりチャンスを失って、でも、「言うなら今しかない!」って、
起死回生に賭けて言ったのが彼女が下車するタイミングだったのでしょう。
まあ、何はともあれ、本当におめでとうございます!
これからも、お互いに言いたいことはちゃんと伝えて、
そしてお互いを思い遣って、仲を深めて行ってくださいね♪
ご成婚まであと一歩の予感です。