ついついやってしまいがち!
お見合い時の会話で、
①仕事の話
と、
②「休日は何をして過ごしてますか?」
がNGな理由(ワケ)について、今日は解説します。
いや、ひょっとしたら、この二つの話題はテッパンかもしれない。
ほとんどのお見合い初心者が、この話題を出していると思います。
そして、下手するとお見合いの1時間、ずっとお互いの仕事の話に終始しているかもしれない。
なぜ仕事の話がダメなのかわかりますか?
それは、
「商談に来ているわけではない」
からです。
あなたは、お相手のパーソナリティや、どんな価値観を持っているか?を知りたいのであって、仕事内容を詳しく知りたいわけではないですよね。
「お休みの日は何をして過ごしてますか?」
の話題も然りです。
一見、お相手のパーソナリティや価値観を知るために良さそうな話題と思うかもしれませんが、わたしからしたら仕事の話題も、お休みの日の話題も、どちらもワンパターンで、浅くて、スープの上澄みを飲んでいるようなもの。
お見合いを何度か重ねている中で、仕事の話、お休みの日の過ごし方・・・、と毎度、同じ話題を振られたら、
「またこの話?!」とうんざりしてしまいそうです。。
仕事の話、お休みの日の話を全くしてはいけないという意味ではなく、その話題のみでお見合いの時間全てを使ったら勿体無いよ!という意味です。
お見合いの1時間はとても貴重です。
スープの上澄みのような雑談で終えるのではなく、はじめから深い話をする必要があると考えます。
深い話とは?
仕事の話なら、
「その仕事に就いた《きっかけ》は?」
※何の仕事をしているかは ほぼ100パーセント、自己PRに書いているから、仕事の内容を聞くのはナンセンスです。あまり書いてない場合のみ、「会社員と書かれていますが、何関係のお仕事です?」と聞いてみましょう。
趣味の話なら、
「その趣味を始めた《きっかけ》は?」
学生時代のクラブの話なら、
「そのクラブを始めた《きっかけ》は?」
この「きっかけ」というワードを覚えて、質問の中に入れてお話しするだけで、
単に「情報の交換」ではなく「価値観の交換」ができ、1時間という短時間でも、深い話につながります。
婚活や結婚に対する価値観が知りたければ、
ストレートに、
「婚活を始めた《きっかけ》ってなんですか?」
と聴いてみても良いですね。
コロナワクチン未接種者同士と最初に分かっているなら、ふだんはデリケートで聴けないような、
「ほとんどの人は打ってるのに、接種しないでおこうと思った《きっかけ》、《理由》って何ですか?」
と聴くのもお勧めです。
単に未接種だからOKなのではないと思います。
なぜ接種してないのか?も大事ですよね。
(恋する婚活部でもコロナワクチン未接種の方の初回面談では、この部分はしっかりヒアリングしています)
食べ物の価値観と、お金の価値観が合うか?も、
結婚生活を送るにあたって とっても大事ですね。
価値観が完全に一致している人を探そうとするのではなく、なるべく価値観の近い人や、多少違っていても理解して歩み寄れる人かどうか?を会話の中で探っていきましょう。
価値観は取り巻く環境で作られますが、根幹が違いすぎると歩み寄りは難しいです。
あと、勘違いしてはいけないのは、
深い話=個人情報を細かく聴く
というのとは、全く違います。
たとえば、初対面から、
◎どの辺に住んでいるのか?とか、
◎会社名や出身中学・出身高校をしつこく聞いたり、
◎共通の友人知人はいないか?(特に地方の婚活)
など、
個人情報を探るような質問はNGですよ。
お相手に警戒心を抱かれてしまいます。
個人情報については、相手が心を開いたら、相手自らお話ししてくれるものです。
情報の交換よりも、
価値観の交換!
そのためには、
「きっかけは?」というワードを使って質問する。
これを心がけるだけで、あなたのお見合いの1時間は、スープの上澄みのような会話のワンパターンから脱出し、お互いが心を開いて充実したものになるでしょう。
あ!あと、つい忘れがちなのが、感情表現です。
好かれる人・モテる人は、相手に対しての感情表現が豊かです。
「会えてうれしい」「会話して楽しい」「未来を考えるとワクワクする」など、相手に対して、プラスの感情表現をたくさん声に出して伝えるようにしましょう!
モテない人はこれが全く言えていません。
会話の返しが、「ふーん、そうなんですね」と、無表情。こういう人は面白くなく、何を考えているかわからないのです。当然、お見合いも断られてばかりになります。
美人だから婚活が上手くいくわけではなくて、
美人でなくても、表情豊かで愛嬌のある人が婚活が上手くいっています。
あなたの婚活、いつも応援しています!!