マスクを外しているからお断りではなく、マスクを着けているからお断り。

「ごめんなさい。とても良い方でしたが、お見合いの間、お相手はほとんどマスクを着けっぱなしだったので、価値観が合わなかったです。」

・・・・と、こんな理由で、うちの会員様がお断りしたお見合いがありました。

マスクを外しているからお断りではなく、マスクを着けているからお断り、なんです。

マジョリティ(多数派)の皆さん、この価値観、理解できますでしょうか??

まだまだ日本の、この3年のマジョリティ(多数派)は、マスクを常時着けている人です。

飲食中だけ少し外して(ずらして)、席を立つ時はまた上着を羽織るようにマスクを着けるという人が多いですよね。

「食事中以外はマスク着用がマナーである」と、認識がすっかり書き変わっているからですね。

それ、意味あるの?と、いつも思うのですが・・・。

食べて喋っている間は飛沫を飛ばしまくり、席を立ってからの方が飛沫は飛ばないのにね。

しかし、恋する婚活部に入会してくる方は、たとえ少数派でも、「それは違う」と気付き、自分の意志をしっかり貫く方が多いです。

わたしたち恋する婚活部は、こんな人の婚活を応援しています。

たとえマイノリティ(少数派)でも、空気を読んでマジョリティ(多数派)に合わせるようなことはしません。

それは、マスクの弊害を知っているからです。

息が苦しい→脳に酸素が十分に届いていない→認知症や脳血管障害などの健康への弊害はもちろんのこと、表情を見せないことへのコミュニケーション的な弊害も大いにあります。

また、「常時マスクは不潔である」ということも、マスクを拒否する大きな理由の一つです。

結婚相手と出会うかもしれないお見合い時に、表情を見せないなんて、どうやってコミュニケーションを取るのでしょう?

マスクしたままでは、表面上のお喋りはできても、心を開いたコミュニケーションは取れません。

マスクを外せない人は、千と千尋の神隠しの「カオナシ」とおんなじ。

婚活業界も、一刻も早く、仲人さん自らがマスクを外していかないといけないと思います。

とはいえ、今日の梅田の街は、マスク着用率80%くらい。10人いたら2人は素顔です。

少し前まで着用率99.9%だったことを考えると、ずいぶん素顔の人が増えてきました。

息がしやすくなったなぁ。

「マスクはマナー」の洗脳から多くの人が目覚めていくまで、あと一息だと思っています。

星野リゾートの社員も、5/8以降はマスクを外すそうです。うれしいね。

どうせ泊まるなら、クレームを気にしていつまでもマスクのホテルより、素顔で、笑顔で接客してくれるホテルを選びたいです。

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