彼女は、才色兼備で、ご両親も厳しく、当初、結婚相手に対して求めていたことは
●大学卒以上
●知的な人
●職業はホワイトカラー
●年収もそれなりにある人
でした。
そして、その希望条件通りの人と出会い、トントン拍子に真剣交際にまで発展しましたが、付き合ううちに、価値観の違いが露呈して、ほころびが出始めました。
わたしも何度も対面や電話でフォローさせてもらいました。
彼女は真剣にわたしのアドバイスに耳を傾けてくださり、自分の直さないといけないところは直したり、彼との仲を修復しようと努力されていました。
話し合いの機会もあり、一度は持ち直したのですが、
「この人とはあたたかい家庭を築ける気がしない」
そう判断した彼女は、真剣交際開始1ヶ月後、思い切って交際終了を申し出て来られました。
その時、電話でお話ししたのですが、すごくいい意味で吹っ切れていました。
その後にもらったのがこのLINEです。
「なんか、学歴とか、高年収とか、いい意味でどうでもよくなってきました 笑
私は贅沢な暮らしがしたいわけではなく、暖かい家庭が築きたいんだと再確認できました。
目標をしっかり見据えて、頑張ります!
よろしくお願いします。」
素晴らしい。
一皮剥けました。
彼女が本当に求めていたのは、贅沢な暮らしではなく、暖かい家庭でした。
それに従い、お相手に求める条件も180度変わりました。
●高卒でも良い
●心が通じ合える人
今度こそ、彼女は、本当にぴったりの人と出会えるとわたしは確信しています。
そして、今回のお付き合いは決して無駄にはならなかったと、彼女は言います。
短いお付き合いだったけれど、彼にも、感謝しているようです。
素晴らしく成長されました。
彼女が、魂から共鳴する結婚相手と結ばれるよう、これからも精一杯サポートさせていただきます。