【婚活Q&A】よくある質問、「1ヶ月で何人と出会えますか?」

日本ブライダル連盟(BIU)より「2020年ご成婚実績優秀賞」を受賞しました、【マリッジサロン大阪・高知の恋する婚活部】の恋愛カウンセラー中西なほ子です。当相談所は大阪・高知の2か所サロンを運営しています。オンラインも対応しておりますので全国各地の会員さんが活動中!いつもありがとうございます。

本日は【恋する婚活部】にご入会を検討中の方からよくいただく質問、「1ヶ月で何人と出会えますか?」を取り上げてみます。

答えは、「人によります。」

ですが、これには具体的な解説が必要です。

目次

出会いを求めすぎると「婚活疲れ」を引き起こす

多い人では月に6.7人会える人もいますし、少ない人は0〜1人くらいです。

※年齢的に、会える人数が少なめの人には、月々の月会費が最小限に抑えられる「ご縁待ちプラン」をお勧めしています。

平均的には、入会2ヶ月間は月に3人程度、その後は落ち着いてきて、月に2人程度となります。入会後2ヶ月間は「ボーナス期間」と呼ばれていて、申し込みも入りやすく、人気の人は何十人からも、オファーが殺到します。

そんな人は、最初の2ヶ月はフルスロットで月に6.7人とお見合いをすることもあります。(「頑張れるのであれば」、が大前提です。多数のお申し込みの中からお見合いする人を選びます)しかし、月に6.7件お見合いした会員様が必ず言うことは、「疲れました・・・」です(苦笑)

そりゃそうだ。

休みの日をほぼフルに使って、お見合いしているのだから・・・。そして、月に6.7件のお見合いというのはかなり稀なケースだというのも覚えておいてください。たくさん会えたら良いというものでもありません。わたしは、「数ではない」と思います。だって、結婚するのはたった一人なのだから。

たとえ、お見合いの数は少なくても、一つ一つのご縁を大切にしてほしい。そして、年齢が上がってきたり、求める条件が多くなってくると、必然的にお見合いの数は減ります。特に、40代以上になってくると、お見合いを組める数はどうしても減ってきますので、一つ一つの出会いを大切にしてほしいと思います。

譲れる条件と譲れない条件を見極める

「この人はナシ!」と切り捨てるのは簡単ですが、お断りをする場合でも、誠意を持って。

その態度は、自分に還ってきます。また、譲れる条件・譲れない条件は明確にしたら良いですが、

例えば、A子さんは

「今住んでいる地域から離れたくない」

「長男はイヤ」

「初婚限定」

「大卒以上じゃないとイヤ」

「年収は500万以上じゃないとイヤ」

「身長は170cmが最低ラインかな」

「年齢は、+5歳まで!」

「太ってる人はムリ。細マッチョがいい」

「顔はイケメンじゃないとムリ」

「引っ張って行ってくれる人じゃないとイヤ」

B子さんは

「とにかく、仲人さんが選んでくれた人なら誰でも会います」

なら、B子さんの方が出会いが多くなるのは必然ですよね。出来るだけ多くの人に会いたい方は、この辺の条件を緩めた方がいいですね。条件が厳しすぎると、お見合いの数が極端に減ります。自分が選んでいるだけではなくて、相手にも同じく選ばれて成立するのが「お見合い」です。

先ほどのA子さんの例で言うと、今住んでいる地域から多少の引っ越しは可能とか、年齢の幅を10歳上まで広げたり、身長は自分より高ければいいかな、とか。年収が多少低くても会ってみます!高卒でもとりあえず会ってみます!・・・と、こんな感じで条件を広げるだけで、会える人数はグンと増えます。

特に大卒以上の女性で、「自分と話題のレベルが合う人がいいから、高卒の男性はちょっと・・・」という人が時々いらっしゃいます。一見、わからなくもありませんが、わたしが今まで数多くの人と接してきて思うのは、《学歴よりも今までの人生経験と生き方に、頭の良し悪しは出る》ということです。

多くの人は24歳以降、勉強することを辞めるそうです。しかし、たとえ高卒でも、それ以降も自ら学びを続けた人は、途中で学びを辞めた人と比べ、知識量も、人生の含蓄も、雲泥の差となります。「求める希望条件とはちょっと外れるけど、会ってみようかな」ととりあえず会ってみたら、見事にフィーリングがぴったり合うこともあります。

ここが、条件面だけではわからないところです。どの条件はどうしても譲れなくて、どの条件は多少は譲れるのか。そこは見極めましょう。

間口を広げて、実際に会ってみる

間口を広くして、何度かお見合いを重ねていくと、自分の本当に求めている条件は何だったのか?も見えてきます。こんな女性もいました。

「とにかく高収入の人に会いたい!」という30代後半・アラフォー女性。

本人の容姿が良いこともあり、ものすごく高年収(数千万円クラス)の男性とのお見合いは組めていましたが、お見合いに至るのは、親子ほど年齢差のある50代男性ばかり。

何度もお見合いを繰り返して気づいたのは、「年収はそこそこでいい、年が近い人がやっぱり良かった」ということでした。求める条件全てを満たす人はいません。それは相手から見ても同じこと。

間口を出来るだけ広げて、実際に会ってみてから相性を確かめましょう。

繰り返しになりますが、よくある質問「1ヶ月で何人と出会えますか?」答えは「人による。」多くの出会いを求めるなら条件の間口を広げる。これに尽きるのです。

あなたにも一日も早く良縁がありますように!

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