時間泥棒に時間を奪われるな

昨日の投稿でも書きましたが、離婚率は実は3人に1人の割合ではなく、わずか0.6%という衝撃。
となると、今、既婚者と不倫をしている独身者はまさに、【時間泥棒と恋愛している】ことになります。

「いつか奥さんと別れて私と結婚してくれたらいいな」という願望は、幻になる確率が99%です。
彼が「○○ちゃんが一番好き」「妻とはそのうち別れるから待っていてほしい」といくら口では言っていても、その既婚者の彼が奥さんと別れる可能性は限りなくゼロです。
結婚は勢いでできますが、離婚は勢いではできません。お子さんがいたりすると尚更です。

以前、何十年も、社長の愛人として暮らしていた美しい女性がいました。
社長は女性の家に入り浸り、ほぼ夫婦同然の生活でした。
女性は、マンションの家賃も生活費も社長に出してもらい、仕事もほとんどせず何不自由ない暮らしをしていました。ところがある日、社長が亡くなってしまいました。

ずっと一緒にいたのにも関わらず、家族ではないのでお葬式にも行けず、遺産はすべて本妻の元に入りました・・・。そして、女性は生活に困りました。60歳を過ぎて初めて、昼も夜も休みなく働く生活になってしまいました・・・。
手っ取り早く稼ぎたいとネットワークビジネスをやってみても、ビジネスの経験がないので上手くいきません・・・。

ちなみにこの話は、実話です。数年前、実際に、この女性にお会いしたことがあります。
この女性の最大の失敗は、何十年も愛人生活を送ってしまったことです。

ここまで酷くはないとしても、予備軍になってる女性は大勢います。
奥さんより愛されていても、世界一愛されていても、夫婦同然の生活でも、不倫の彼は、あなたの正式な彼氏ではありません。「仮氏(かりし)」です。
※この「仮氏」という呼び方は、以前、何かの恋愛指南本でどなたかが命名していて、なるほど!と納得しました。

彼氏と思ってはいけない。「仮氏」であり、【時間泥棒】そのものです。
不倫相手じゃなくても、いい年にもなってなかなか結婚を決断してくれない相手は、【時間泥棒】です。

あなたが結婚したいなら、「最低2年は付き合わないと決められない」なんて言ってる相手とは今すぐ別れて、本当の結婚相手を見つけましょう。

あなたは今、いくつですか??人生は有限です。

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