推し活が絶対にダメとは言わない。でも・・・

独身で、推し活をしてる人の婚期がすごく遅れがちなのは、現場の肌感覚として感じています。
特に30代、40代独身で推し活をしていると、本当に婚期が遅れます。下手したら50代独身への道をまっしぐらです。

理由は言わずもがな、年下イケメンのピチピチした20代男子が標準ラインになってしまい、同世代以上は「おじさん」とみなしてしまうからです・・・。
こういう女性が婚活を始めると、間違いなく、必要以上にお相手の見た目を気にします。
まあ、見た目レベルの要求の高さが半端ない。

肌感覚ですが、推し活女子は、推し活していない女性よりもかなりの割合で、お相手の見た目や若さを【必要以上に】気にします。ちょっとでも崩れてたらNGなんです。

シワもダメ、シミもダメ、歯は白くて歯並びがキレイでないとダメ、お腹ぽっこりなんてもってのほか、ハゲなんてもってのほか。となると、必然的に恋愛対象は年下になりますよね。
だって同世代以上の男性は、シワもシミもお腹ぽっこりもハゲもいっぱいるから。

自らの老化は認めず、お相手には完璧な若さとルックスを求める・・・。
若くないと恋愛対象にならない。おじさんには触れたくない。

そんなアラフォーやアラフィフの女性が、「10歳年下のイケメン彼氏ができました♪」とはしゃいでたりして、よくよく聴くと、やっぱりな・・・と鉄板のマッチングアプリでの出会い。初対面で付き合って、即お泊まり・・・。

いい年してその貞操観念、大丈夫でしょうか?
いや、10歳年下の彼氏がダメなんじゃなくて、「その男性、あなたと結婚する気ありますか?」「本当にその男性の本命になれてるの?」ということです。

これは男性も女性も同じことかもしれませんが、相手の若さや顔の造形、ルックスに異常なこだわりを持つ人には、ある種の精神的幼さを感じてしまいます。

また、【顔(ルックス)で選んで結婚した人は離婚率が飛び抜けて高い】という衝撃の統計データも出ています。
離婚率だけでなく、成婚退会後にあえなく破局したカップルも、同様の傾向です。
相手の本質を見ないで、外見だけで好きになっているからです。

そしてあなたが見ている推しの芸能人も所詮、虚像です。芸能人に限らず、自分から遠い「憧れの存在の人」ほど、虚像度は大きいです。
それはあなた自身で「理想の虚像」を作り上げているということもあるし、ファンの前で見せている外向きの顔と、スタッフの前で見せている素顔は、180度違う人間の方が多いでしょう。

最近芸能界を引退した元国民的男性アイドルNくんや、昨年紅白歌合戦で紅組の司会をした「誰もがなりたい顔No.1女優」Hさんの裏の顔なんか、氷山の一角かと思います。

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