「この人とキスできるか?Hできるか?」で結婚相手を見極めることが危険な理由。

結婚相手としてこの人はアリか?を見極めるときに、女性側からよく聞くセリフ。

「この人とキスできるか?Hできるか?」。

要するに、男としての性的魅力を感じるか?ですよね。

まあ言いたいことはわかるけど、その判断基準を軸にすると、一回限りでヤリ逃げされる、または不誠実な浮気男に騙される・・・ということがよく起こります。

特にマッチングアプリの出会いで多いですね。

マッチングアプリでの被害が後を絶たないのは、こういう判断基準で、第一印象の直感で男を選んでいるからです。見た目重視の人は要注意ですよ。

正しい結婚相手の判断基準は、

「この人と親友になれるか?自分の全てをさらけ出せるか?この人と一つ屋根の下で一緒に暮らせるか?」

です。

恋愛だけなら「キスできるか?Hできるか?」の判断基準でも良いですが、そこに結婚相手という要素が入ってくると、「キスできるか?Hできるか?」よりも、「この人と親友になれるか?自分の全てをさらけ出せるか?この人と一つ屋根の下で一緒に暮らせるか?」の方が比重が大きいです。

お見合い現場で、第一印象で「キスできるか?Hできるか?」の感覚で判断して、「特に恋愛感情が湧いてこないからごめんなさい」とお断りする女性がいらっしゃいますが、とてももったいないですよ。

ドキドキ・キュンキュンする相手と結婚するのではなく、一緒にいてじんわりあったかい気持ちになる相手と結婚するのが、長年一緒にいられる夫婦としては正解です。

ドキドキ・キュンキュンの感覚は、「異性として好き!」が一番に来るため、正しい判断を鈍らせます。

また、どんな恋愛感情も、3年も経てば落ち着きます。

現に、「ドキドキ・キュンキュン」で一時的に盛り上がって結婚したのに、のちのち現実がみえてきて(浮気・DV・モラハラ・借金・ギャンブル・働かなくなる・育児放棄・夫実家との確執など)、「こんなはずじゃなかった・・・」と、泥沼になって離婚したカップルを数多く知っています。

あ、それと、異性に対してドキドキ・キュンキュンする感覚は、10代20代の頃に比べて40代にもなると、ホルモンの影響でガクンと減っています。

なので、「昔(20代の頃)に大好きだった人を超えるくらいの大好きな人を見つけて結婚したい」とおっしゃるアラフォー女性がいらっしゃいますが、そういう感覚になること自体が、生体的にムリというものです。

ちなみにわたしの場合は、夫は、今まで出会った男性の中で唯一人、親友になれて、自分をさらけ出せて、一つ屋根の下で暮らせそうと感じられた相手です。

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