昨日は、手先の器用な義母に洋服のお直しをお願いしていたので、和歌山の夫の実家に取りに行ってきました。
今住んでいる堺市からクルマで約1時間くらいです。
義母は、いつも美味しいものを作って迎えてくれます。
昨日のメニューは、わたしの好物の手作りコロッケ♪
わざわざ、前日から仕込んでおいてくれました!
義父・義母とお昼ごはんを食べながらしばし語らい、ご先祖様のお仏壇にも手を合わせて。
「ナホちゃん、デュランタ・タカラヅカ、持って帰る?」と聞かれたので、「もちろん!喜んで♪」とありがたく持ち帰り、サロンの花壇に加えました。
(宝塚歌劇の女優さんが踊っているように見えるからついた名前だそう。)
はっきり言って、義理の両親には甘えさせてもらっています!
しかし、甘えたら、可愛がってくれます。
「結婚したら、相手の親(家族)との付き合いが面倒くさい」
「できれば相手の親との付き合いはしたくない」
「実家の親とだけ付き合いたいし、子育ても実家の親にだけ協力してほしい」
という独身者の声を今までわりと聞いてきました。
そして、実際、既婚者の方でも、相手の親とほとんど付き合いがない・避けているという人もいますよね
しかし、その考えは危険です。
結婚は、自分と相手の一対一で成立するものでは決してありません。
結婚相手の親と上手くいかないと、相手との関係にヒビが入ることが多々あります。
(実際に、離婚したカップルの理由として、「相手の親と上手くいかなかった」というものは、かなりの割合で多いです)
独身の方で、
「結婚しても実家の近くに住みたいし、子育ては実の親に手伝ってほしい。でも、相手の親とは極力関わりたくないし、子育てにも一切関わってほしくない」
という考えを持っている人は、結婚前から離婚予備軍ですので、気をつけてください。
自分の親との関係が濃すぎることは問題です。
親離れ・子離れが、結婚には必須です。
そして、結婚相手の親との付き合いですが、(相手の親がよっぽどの毒親とか特別な場合を除き)、できる限りちょこちょこ顔を出すなり、遠方ならば電話やLINEなどでコミュニケーションは頻繁に取る努力をしましょう。
頻繁にやり取りをすることで、本当の娘や息子のように可愛がってもらえるし、何かあった時に、お互い支え合える関係が築けます。
また、日本では、結婚したら、女性のほとんどは相手の方に苗字が変わり、「その家に入る」ということを意味します。
※古臭い考えだと思うかもしれませんが、べつに、「嫁」という考えを推奨しているわけではありません。
わたし自身、牧野から中西に苗字が変わったことで、気持ちの変化がとてもありました。
「わたしはもう、中西家の一員なんだ」という意識です。
最初は、呼ばれる時に慣れなくて、違和感や気恥ずかしさがありましたが、1ヶ月も経つとすっかり慣れました。
わたしは、夫を産み、育ててくれた大切な義父・義母に、いつも感謝して接しています。
そうすると、本当の娘のように可愛がってくれます。
逆に夫も、最近ではわたしと喧嘩したら、うちの実家の母に電話して話を聴いてもらっているようで・・・(うちの母は聴き上手なんです)
最初は、チクられてるみたいで何だかイヤだなあ・・・と思っていましたが、「そうか、本当の母親と思って甘えてくれているのなら、それもいいか」と考えを変えました。
だから、今は、「わたしと喧嘩したら、いつでも、うちのお母さんに電話していいよ!」と夫に伝えています(笑)
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デュランタ・タカラヅカは、昨日から花壇に仲間入り。
他にも、アサガオやトマトなどを植えています。