【お見合いマニュアル!~男性編①】お見合い時間の掟
こんにちは、中西晋也です。
初対面の女性とお見合いする時って、すごく緊張しますよね。
僕も、あまり顔には出ない方ですが、実は初対面はけっこう緊張します。
そんな状態で、お見合いに挑んで、
「余計なことを口にしてしまった」「失礼な態度を取ってしまった」「緊張して全く喋れなかった」というような失敗を経験した方もたくさんいます。
失敗しないためには、計画的に、戦略を立てて、お見合いに挑むことです。
それで気持ちがとても楽になります。
さて、結婚相談所では、入会すると、人によっては次から次へとお見合いの予定が決まっていきます。
中には毎週女性とお見合いという方も少なくありません。
そこでただ戦略もなく、お見合いを繰り返しているのは、時間がもったいないですね。
では戦略的に、賢く婚活するにはどうすればいいのか?
そう。マニュアルがどうしても必要になってくるのです。
「マニュアルなんていらん!俺は俺流で行く!」というあなたも、ちょっと耳を傾けてください。
マニュアルは、長い時間かけて経験則のもと、作られたもの。
だから、この通りにやれば、まず失敗しないですよ、というものです。
では、男のお見合いマニュアルの一部をお伝えします!
まず、お見合いでは、「やっては良いこと」と、「NGなこと」があります。
コレを知るだけで、あなたの婚活の成功率は間違いなく上がります。
「お見合いの際のお会計は男性が支払うのか?」
「どのようにお見合いの場作りをしたらいいのか?」
などなど。
特に初めてのお見合いでは、男なら頭を悩ませるところですね。
お見合いは、就職活動でいえば、とりあえず書類審査をパスして次は一次面接という状況に例えることができます。
これからお話しするマニュアルを実践してもお断りされたら、それは「ご縁がなかった」と諦めましょう。
すべての女性が自分に振り向いてくれるわけではないから。
恋する婚活部では、特にはじめてのお見合いの方には、ポイントを細かく、電話にてアドバイスするようにしています。
お見合いは1時間ぐらいがベスト。
お見合いの時間は特にルールがありません。
しかし、目安は1時間程度です。
大切なのは、長すぎず、短すぎず!ということです。
長すぎると、相手をすごく疲れさせるし、
短すぎると、相手を失礼な気分にさせます。
ありがちなのが、好みの女性じゃなかったり、写真と違うなという相手が登場したら、失礼な態度を取って、顔も合わせないとか、話も振らずにひたすらコーヒーを飲む男性。
が、それは、大人としてしてはいけない行為です。
大人げないと思いませんか?
幼いですよ、その行動。
相手も、せっかく、身だしなみを整えて、ワクワクして来てくれているのですから。
そこまで考えてあげてください。
逆に、好みの相手が来た!と舞い上がってしまい、2時間以上引っ張る男性がよくいます。
「めっちゃ、盛り上がったんで~」
→いえいえ、そう思っているのはあなただけです。
「おもしろいですね~!すごいですね~!と反応も良かったので、つい。」
→相手はすごく、頑張ってくれてたのです。
初対面でお互い共通点を探りながら、コーヒーでの2時間はちょっときつい。
長すぎるお見合いは、相手をとても疲れさせるのです。
結果、「空気が読めない人なのかな」という印象や、「あー今日はしんどかった」という悪い印象だけ残して終わりになり、お断りされることが多い。
大切なのは、
「もう少しこの人のことを知りたい」という余韻を残すこと。
次のステージ(仮交際)に進むことです。
これが、一時間程度が、ちょうど良いという理由です。
初対面で、自分をすべて知ってもらおうと、欲張る必要はありません。
「まずは1割程度の自分を知ってもらおう」という気持ちの方がリラックスもできます。
あとの9割は少しずつ小出しにしていくといいです。
まだ第1ステージなのですから。
そして、その1割の自分は、「前向きで明るい」部分でないといけません。
お見合いの席で、仕事の愚痴、婚活の愚痴、人生の愚痴なんて言ってたら、女性はどう思うでしょうか?
実際にあった話なので書いていますが、どんなに見た目が良くても、これは100%、フラれます。
また、繰り返しになりますが、お見合い時間の目安は1時間です。
そのぐらいの時間で、
「今日は、お忙しい中、時間を取っていただいてありがとうございました。」
と、丁寧にお礼を伝えて終了してください。(←ここも大事ですよ!)
※ただし、どんなに努力しても、どうしても話が噛み合わない場合は、40分程度で切り上げるのもアリです。これは例外的な場合ということで。
一般的な結婚相談所のルールでは、お見合いは、その場で連絡先の交換や次のデートの約束をすることはNGです。
わたしたちが所属している連盟(日本ブライダル連盟)も同じです。
連絡先の交換は、お互いが気に入った時、仲人を通じて行われます。
堅っ苦しいけれど、ここは、ご承知おきくださいね。
しかし、お互い感触が良さそうなら「また次回もお会いしたいです」と、さりげなく自分の気持ちを伝えると良いです。
これを言うだけで、成功率が上がります。
コーヒーを飲むスピードを考える。
お見合いの時は、緊張して口が乾いてしまったり、会話が途切れてしまうとコーヒーや紅茶を飲むスピードが速くなってしまいます。
そうかと思うと、話すことに熱心になって、注文したドリンクやケーキに全く手をつけない・・・なんてことも。
これ、どちらもNGです。
「お見合いは1時間程度」を頭に入れた上で、時間内にちょうど飲み終わるペースでいきましょう。
そして、相手の飲むスピードも常に確認できる余裕を。
相手のカップにまだ半分以上飲み物が残っていたり、ケーキが残っている状態で「一時間が経過したから・・・」と、杓子定規に切り上げると、失礼にあたります。
そんな時は、「全部飲んで(食べて)から行きましょうか?」と、一言、声掛けしてあげてください。
お見合いの席で特に大切なのは、常に目の前の相手を気遣うこと。
時間が気になるお見合いは時計が必須ですが、くれぐれもスマホで時間を確認しないようにしてください。
とは言っても、最近は、腕時計を着けない人・持ってない人が多いですね。
本音を言えば、高級でなくて全然構わないので、スーツにもキレイめカジュアルにも合いそうな腕時計を手に入れてほしいですが、時計がなければ、事前に時計の見える位置(席)を確保してください。
そこまでの準備は必要です。
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