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岩のように頑固な人は、婚活が(というか、人生全てが)上手くいかない

「ああ、岩のように頑固だ…」と感じる人が、婚活をしている中にいます。自分の考えを絶対に曲げない。「お相手の年齢、◯歳まで」というのを絶対に曲げない40代男性がいました。入会時は41歳、年収500万。子どもが欲しかったので、お相手女性の条件として36歳以下というのを絶対に譲りませんでした。また、本人は喫煙しますが、お相手には非喫煙者を望んでいたので、それも難しくなった要因でした。

条件の固執と結果

最初のうちはそれでもお見合いができましたが、次第に相手が見つからなくなりました。彼の年齢が上がるにつれて、求める相手の年齢も上げていきましたが、4年間活動しても45歳になった今も、相変わらず求める年齢は5歳以上下のまま。年齢をもう少し上げて同年代の女性を許容するようにお伝えしましたが、「子どもがほしいから。母親もそれを望んでいるから」と譲らず、結局お見合いする相手がいなくなり退会されました。別の相談所に行っても条件は譲れないでしょうから、お見合い相手はほとんどいないでしょう…。

この男性はどうすれば良かったでしょうか?絶対に聞く耳を持たない人は、子どもはおろか結婚さえ叶いません。「子どもが望めないなら結婚しなくていいです!」と、このような男性はよくおっしゃいますが、本当にそれで良いのでしょうか?このままだと、60代になっても独身で、年老いた母親と2人暮らしの生活になるのは目に見えています。しかし、親もいつまでも生きているわけではない。70代になる頃には、生涯独身の独居老人となることでしょう。

45歳独身狂う説

ポンデベッキオさんが「45歳独身狂う説」を唱えています。言葉は悪いですが、男女ともに独身のまま45歳を迎えると、ある意味で狂ってくるという説です。今30代で、まだまだ先と思っている人も、45歳になるのなんてあっという間です。私もそうでした。30代の10年はあっという間。余裕ぶっこいて若いつもりでいたら、あっという間に40代、そして45歳、私ももう50の壁が見えてきました。

子どもを作るのに、45歳では遅すぎます。最近、感覚がずれている人が増えていて、アラフィフ、そして50代男性でも「子どもがほしい」という人がいますが、初産なら、出産年齢42.3歳が限界だと思います。(それでも妊娠、出産できるのは3%くらい)女性が若ければ、男性が45歳や50代でも良いだろうという考えは甘い。若い女性は、いくら年収が1000万円、2000万円、たとえ億あっても、相当魅力的でなければ40代50代男性には見向きもしません。それに、お金目当ての若い女性はあざとくていやらしいですよ。

子どもを持つ時期と現実

また、子どもは単に出産して終わりではなく、その後、成人するまで子育ての約20年がもれなくついてきます。子どもがほしい人は、赤ちゃんや小さい子ども連れの親子を見て「可愛い!俺も家族を持って子どもがほしい」と憧れますが、先の先まで考えている人は僅かです。45歳で結婚して、すぐに子どもができても46歳。子どもが20歳になる頃に66歳。大学卒業時には68歳。68歳というと、世間一般的には孫がいる年齢です。子どもを一人大学まで卒業させるには、家が1軒建つくらいのお金がかかります。68歳だと、できればリタイアして悠々自適な生活をしていたい頃だと思いますが、子どもがいると、ずっと働いていないといけません。しかし、体力的にもどうでしょうね…。

この辺を「貯金はあるから、何とかなる」と、とても楽観的に捉えている人が多すぎます。45歳で子どもを持ちたいと望むのは、15年〜20年遅いという自覚を持たなければなりません。同級生で45歳の人は、子どもが高校生、大学生という人も多いということを知らなければなりません。それでも、どうしても子どもが欲しくて婚活するのなら、子どもはおろか結婚できないかもしれないリスクも取らなければなりません。

年齢を重ねるということは、できることを一つ一つ諦めていくということ。「諦める」と書くと後ろ向きなようですが、一つ諦めるごとに、違う幸せを模索することもできます。譲れない条件に縛られて頑固になればなるほど、結婚から遠のきます。ひいては、婚活どころか人生全般が、上手くいかなくなります。

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