「もう少し自力でやってみて、無理そうならお願いします」が危険なワケ
婚活において、「もう少し自力で頑張ってみて、無理そうならお願いします」と言う言葉をよく耳にします。しかし、この姿勢には大きなリスクがあります。
自然な出会いの幻想
「自然な出会い」を求める人は多いですが、その手法は本当に効果的でしょうか？マッチングアプリ、Instagramの出会い、婚活パーティー、友達の紹介、自然な出会い…これらを何年も続けていませんか？その行為が、有限な人生の中で無駄な時間となっていることを自覚していますか？
「まだまだ大丈夫」「そんなに切羽詰まってない」「何が何でも結婚したいとは思ってない」といった悠長な考えは危険です。婚活において若さは命です。今が一番若いのです。
お金をかけることへの抵抗
婚活にお金をかけることに抵抗を感じる人もいますが、そのプライドやケチ根性は本当に意味があるのでしょうか？婚活にはお金をかけたくないのに、旅行や食べ物、服、美容、趣味にはお金をかける人が多いのです。この矛盾が結婚を遠ざけているのかもしれません。
よく聞く話では、「もう何年もマッチングアプリをやっている」という人がいます。短い出会いと別れを繰り返し、結婚には至らないことが多いのです。初日に肉体関係を持ったが音信不通になったり、待ち合わせ場所で顔を見た途端に相手が逃げたり、深い関係になってから相手が既婚者だと判明したりすることもあります。
結婚相談所の誤解
結婚相談所に対する誤解も根強いです。「結婚相談所で活動しているのは40代50代の冴えない中高年が多い」と思っている人がいますが、これは間違いです。実際には、30代が一番多いのです。また、40代50代の方も活動していますが、彼らは「冴えたイケオジ」が多いです。
賢い人は20代から結婚相談所で婚活を始めています。20代は婚活市場で最も価値が高いのです。最年少では24歳、25歳、26歳、27歳も多くいます。
婚活の正しい姿勢
「もう少し自力でやってみて、無理そうならお願いします」と言っているうちに、30代はあっという間に過ぎてしまいます。自分の若さを過信している30代40代は非常に多いです。婚活は多くの人に出会うことが目的ではなく、出会った後に結婚までの縁をつなげることが難しいのです。
私たち仲人は単なる「紹介屋」ではありません。出会った後の縁を育て、結婚までサポートするために存在しています。成婚退会した方々が口を揃えて言うのは「自力ではここまで来るのは不可能だった」ということです。
理想条件と現実
多くの独身女性が求める理想条件は非常に高いです。イケメン、シュッとした体型、同世代か年下、高年収、コミュ力高い、清潔感がある、好きになれる人。これらの条件を持つ男性は非常に人気があり、婚活市場では争奪戦となります。
そんな条件を求めるなら、何年もマッチングアプリを続けたり、自分磨きや占いに頼るだけではダメです。時間を無駄にすることは避けるべきです。
時間の重要性
「子どもが欲しい」というなら尚更です。35歳以上は高齢出産となり、母子ともにリスクが上がります。男性も同じです。40代で初婚を目指すなら、出会ったら即結婚するくらいの覚悟が必要です。
恋愛ごっこを続けるのは終わりにして、次のステージに進みましょう。結婚という次のステージに進むことで、自分の本来の使命に向かって進むことができるのです。
