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【婚活論】相手選びを間違うのは、「条件」や「執着」が邪魔をしているから。

先日、時々通うエステティックサロンのセラピストさん(←まさにゴッドハンド!)と、こんな話になりました。

【本来、人は正しい直感を持っている。
それが曇って相手選びを間違うのは、「条件」や「執着」が邪魔をしているから。】

エステに来られるお客様は30代40代で未婚の女性も多く、施術の傍ら、恋愛の話にもなるそうです。
ところが、客観的に見て、良くない男性から離れられない女性がなんと多いことか・・・と、このセラピストさんは嘆かれていました。

例えば、DVの男性や、浮気症の男性、連絡をほとんどくれない男性、既婚者の男性。

「そんな男、やめときや〜」とアドバイスするけれど、「でも、いいところもあるんですぅ〜」ということで、別れられず、前に進めない。

どんなにDVを受けても、浮気をされても、連絡がほとんどなくても、既婚者でも、
「いいところもある」・・・

そのいいところというのは、
●顔がめっちゃタイプ・容姿が良い
とか、
●お金持ち・年収が高い
とか、
●肩書きが自慢できる
とか、
●DVの後、優しくなる
とかですね。。。

相手が既婚者の場合は、
●気持ちの上では、奥さんよりも私の方が好きなはず。いつか奥さんと別れて、完全に私の元に来てくれるはず。それまで何年でも待つつもり。
などという、《執着》も入ってきます。
※既婚者が、どんなに「奥さんとの仲は冷めきっている」と口では言っていても、実際に別れてこちらに来る可能性はかなり低いと心得ましょう。特にお子さんがいらっしゃると、可能性は限りなくゼロとなります。
離婚は大きなエネルギーが要ります。
そんなエネルギーは使いたくない・不倫のいいとこどりをしたいというのが男性の本音です。
待ちつづけて婚期を逃すことのないように、ケジメをつけましょう!!

本来、人は正しい直観を持っていて、
「この人はやめた方がいい」
と感じるはずなのですが、
《条件》や《執着》が入ってくると、直観力が曇ります。

男性も同じです。
例えば、「子どもがどうしてもほしい」とか、「若い女性が良い」という執着を持った45歳の男性がいたとします。

ここで目の前に、
A子さんという同い年で45歳の、価値観がぴったり合い、素の自分でいられて一緒にいて楽な女性と、
B子さんという、ひと回り下で33歳の、若くてきれいで見た目はタイプだけど価値観がちょっと違うかな・・・という女性が現れたとしましょう。

そしてうれしいことに、なんと二人から同時にアプローチを受けたとしましょう。

魂の直感で選ぶなら絶対にA子さんなのに、
「A子さんだと年齢的に子どもを望めそうにない。でも、B子さんなら若いし子どもが望めるし、きれいだからみんなに自慢ができるな」
という誤った選択をしてしまうことです。

たしかに子どもは望めるかもしれません。
若くて綺麗な奥さんだと周りに自慢はできるかもしれません。

でも、その選択をした結果、ご本人の魂の幸福度は低くなります。

《条件》や《執着》で相手をみてしまうと、同じような人種の人が寄ってきます。

「お金持ちに惹かれて結婚したのに、ほとんど家に帰って来てくれず、毎晩若い女と遊んでいる。子育てにも全く協力してくれない。寂しくてたまらない。」という女性と、
「若くて綺麗な女性が良いと思って結婚して、子どもを授かるところまでは叶ったけど、今では夫婦の会話が全くなく、冷え切っている。自分はお給料を持って帰るだけのATMなのか・・・。家に帰りたくないから外で女と遊んでいます」という男性。
この二人は、結局、似たもの同士なんですね。

一時は、《偽物の幸せ》で勘違いしますが、時間が経つと目が覚めます。
魂が求める本当の幸せとは程遠いですね。

これからは、心の時代に入ると言われています。
「年収」「学歴」「肩書き」「容姿」「年齢」などは、ただの鎧です。

鎧を取った本来の魂をみて、お相手をみる目を曇らせないようにしたいものですね。

ちなみに、わたしが夫のどこに惚れているかというと、容姿とかではなく、「魂がピュアで汚れていないところ」なんです。
あんなに魂がピュアな人は、なかなかいないと思っています。
そして、もっと若くて子どもも産める綺麗な人がたくさんいた中で、条件的には決して良くないわたしを選んでくれたことに、心から感謝しています。

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