大阪・堺と高知の結婚相談所 マリッジサロン 恋する婚活部

コーチングを仕事にしている大先輩や、そうでなくても日々の仕事や日常生活で役立てたいという方達が集う、上下関係なし・忖度なしの実践道場でした。

 

わたしは日々クライアント様（婚活の会員様など）と接する中で、状態を見ながらカウンセリングとコーチング（時にはコンサルティング）を組み合わせたセッションを行っていますが、まだまだ勉強不足を感じる場面もしばしば。

 

ある意味、言葉を扱う仕事なので、クライアント様に投げかける言葉の重さをひしひしと感じています。

「こういう風にすればもっと満足いく結果につながったのではないか」と、あとで反省ばかりしています。

今回はクライアント役で参加したのですが、正直、気持ちがえぐられました。

過去の場面を思い出すことで、気持ちがえぐられ、ムカムカした感情が蘇りましたが、話を聴いてもらううちに昇華されました。

 

昨日は逆の立場（クライアント側）になったことで、自分の問題点をはっきり見つめることができました。

自己研鑽のために、また、クライアント様のために、これからも毎月通おうと思います。

 

人は、自分の話はしたがりますが、

人の話はほとんど聴けていない。

婚活でよくいるのが、自分の話ばかりする男性。

好きなこと（詳しいこと）の話になると途端に火がついて、相手の反応を顧みず、「オレの話を聴いてくれ！」モードに入ってしまう。

火がつくポイントは人によって様々で、仕事だったり食だったり筋トレだったり車だったりファッションだったりゲームだったり映画だったり。

女性の方が相槌を打つのが上手なので、男性は、面白いと思って聞いてくれていると勘違いして、「今日のお見合いは話が盛り上がった！大成功！」と思っていますが、振られることの方が圧倒的です。

 

先日のお見合いでも実際にいらっしゃいましたが、飛行機がとても好きな男性で、公私問わず年間100回以上、飛行機に乗っていると・・・。

お見合いでは、延々と飛行機トークが続いたそうで、女性に質問してきたことと言えば、

「どの航空会社が好きですか？」

のみ。

これは、話を聴く側は疲れますよね・・・。

 

「ほんまに私に興味があるの？」

と女性は思ったそうです。

運良く仮交際に進めた場合でも同じで、「今日こんなことがあったよー」「こんなとこに行ったよー」的な、一方通行のメルマガLINEは、女性にとても嫌われます。

こういう男性は、自分のことをもっとわかって欲しくて、メルマガLINEに加えて、写真を何枚も送ってしまったり。

これでは早々に自爆しますね・・・。

 

男性ばかりでなく女性も、話しだしたら何時間でも、要領を得ず、滝のように話が止まらない人がいます・・・。

人は誰しも、自分の話を聴いてほしいんですよね。

それは分かります。

 

だからこそ、

「目の前の相手の話を《ちゃんと》聴く」＝「傾聴する」ということが、どんなに大事で、貴重なことなのか。

《ちゃんと》と、敢えてカッコづけしたのは、聴けているつもりで聴けていないことだらけだから。

婚活している人は、相手の話を《ちゃんと》聴くだけで、モテます。（これホント）

仕事でも、相手の話を《ちゃんと》聴くだけで、クライアント様に感謝され、人間関係が上手くいき、仕事もお金もたくさん入ってくるようになります。

わたしも実践・トレーニングを積んでいきたいと思います。

 

ところで、昨日は車で会場まで向かい、近隣の有料駐車場に停めたまでは良かった。

しかし、22時過ぎに道場終了後、駐車場に着いたところで財布を忘れて現金がないことに気づく（←駐車場から出られない・・・！）

あわやピンチのところ夫に電話したら、なんと8kmの道のりを、現金を持って自転車で駆けつけてくれました！（電車だと乗り換えが大変で遠回りなので、自転車にしたと・・・！）

 

ありがたい、ありがたい。

いつも助けられています。